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2018年03月18日

GTD Code K ドライバー

GTD Code K ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは GTD Code K ドライバー です。



N.S.PRO Regio Formula B
シャフトは N.S.Pro Regio Formula B です。

クラブ長さは46インチ、シャフトフレックスは65S、シャフト重量は64.5g、トルクは2.9、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は313g です。



正面
初めて試打する、GTDというドライバーです。


初めてではありますが、これはGeorge Spiritsの新しいブランドだということを以前から知っていたので、全く初めてのメーカーとはいえないのかもしれません。


いつか試打することができればいいな・・・。と思っていたので、今日こうして手にすることができて、とても嬉しく思いました。


ワクワク感が止まりませんでした。



側面
シブいデザインのドライバーです。


派手さはないですが、質感もいいですし、重量級の雰囲気があります。


ドライバーには白いヘッドなど、『軽量感』を求めたい方も多くいらっしゃると思いますが、私は基本的に黒が好きですし、軽量感よりもずっしりとした重量感を求めたくなるので、このドライバーの外観は好感がもてました。


軽くて高~くあがる球よりも、やや重めで風に強いライナー系の弾道が好きです。


このドライバーの質感はとても良く、高級感があって、手にしているだけで嬉しくなります。


チープなところは全くありませんでした。


このドライバーを目にするだけで、今日は何て贅沢な日なんだろう・・・。と思いました。


シャロー全盛の今では珍しい、厚みがあるドライバーです。


ソールには色々な工夫が見られますが、比較的シンプルな感じがします。



ソールの溝
ソールには、幅の広い浅めの溝がありました。


テーラーメイドのように縦の溝は見慣れた感じがしますが、このドライバーは横です。


これにもメーカーの狙いがあるのは間違いありません。


この溝には、どのような効果が期待できるのでしょうか?



トゥ側のウェイト
トゥ側


ヒール側のウェイト
ヒール側

トゥ側とヒール側には、ウェイトがそれぞれひとつずつありました。


両方とも『4』という数字があったので、4gということでいいのだと思います。


ヒール側には、Code K-D 1Wという文字がありました。


1Wはおそらくドライバーのことだと思うのですが、Code K-Dとはどういう意味があるのでしょうか?


何かのコードネームなのかもしれません。



ネック長さ
ネックは、やや短めですが、今では標準といえる長さだと思います。


今はシルエットの似たようなものが増えてきました。


昔のほうが、個性的なクラブが多かったように思います。


もちろん流行というのもあると思いますし、それだけ技術が総合的に高まって、ひとつの形が『常識化』しているのかもしれません。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されていました。


これは意外でした。


最近は大手有名メーカーでも少しずつ見なくなってきていますし、地クラブメーカーでは殆ど見られません。


それだけ、ニーズが今でも高いということなのではないでしょうか?


ネックに調整機能をもたせてあるということは、それだけヘッドの重量配分に余裕があったのかな?と思いました。



N
試打するのは、この『N』のポジションです。


これまで出会ってきた調整システムの中では、シンプルなタイプです。



G
トゥ側には『G』の文字がありました。


見た目のインパクトがあり、カッコいいです。



フェース面の仕上げ
フェース面がとても綺麗です。


こういったところに、メーカーの個性がよく出ます。


メーカーによっては、すごく雑な感じがすることもありますが、このドライバーはとても綺麗で美しいです。


丁寧な仕上げが好感度を高めます。


これぞ、ゴルフクラブといえるような気がします。


ゴルフクラブはゴルフボールを打つ道具ではありますが、それ以外にも『美しさ』『丁寧さ』が欲しいと思っています。


使っていて楽しい、持っていて嬉しいという所有欲を満たしてくれるクラブに魅力を感じます。


そういった点でも、このドライバーはとても好感がもてました。


最近はフェース面のデザインも色々なパターンが見られますが、このフェース面はオーソドックスでシンプルです。


弾きが強く、強弾道をイメージさせるフェース面です。



セミディープ
セミディープ形状のヘッドです。


最近は超シャロータイプのドライバーが多いので、厚みがあるように見えますが、ディープというよりは、セミディープというのが適正だと思います。


昔のディープヘッドばかりの時代であれば、このドライバーは確実にシャロータイプと呼ばれていたように思います。


昔はタフなドライバーが本当に多くありました。


今は親しみやすくて高性能なドライバーが増え、全体的なレベルアップが凄いです。



顔
顔は、なかなかいい感じでした。


どちらかというと『つかまえ顔』に見えたのですが、極端ではないですし、特に感じるものはありませんでした。


バルジが少し変わった形だな・・・。と思いましたが、不満はありませんでした。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。


46インチということもあり、少し長く感じたのですが、それ以外は特に不安はありませんでした。


装着されているNS PROのシャフトもいい感じで、さすが今人気のシャフトだな・・・。と思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。


少しだけ『つかまえ顔』に見えましたが、大きなクセはなく、比較的オーソドックスなタイプです。


トゥ側が少し『逃げた感じ』になっているのがいいです。


構えたときにディープ感があるのもいいな・・・。と思いました。


最近はシャロータイプが圧倒的に多く、それに慣れてしまったのか、今日は新鮮でもあり、懐かしく感じました。


骨太な感じで、ライナー系の弾道がイメージできました。




試打を開始しました。

打球音
最初、ちょっとミスヒットをしてしまい、かなり甲高い音が出てしまいました。


正直、全く馴染めない音です。


このような音がするとは思っていなかったので、驚きました。


もっと重低音でシブい感じの音を予想していました。


私はミスをしたら、それをはっきりと感じさせてくれるクラブが好きですが、それでもこのドライバーのように音では感じたくないです。


音はあまり変わらず、打感でミスを感じとるのが理想です。


しかし、自分がミスをしてしまったのが悪いので、もう一度仕切り直して、いい音が出るようにしてみよう・・・。と思い、一旦打席を外し、素振りを繰り返しました。


シャフトの長さに慣れていなかったのかな?と思いました。


そして、再び試打を開始しました。



飛距離性能
まずは、この強烈な飛距離に少し驚きました。


かなり弾きが強く、弾道が力強いです。


低スピン性能も高く、まさに『棒のような球』で飛んでいきました。


『棒』というよりは『鉄パイプ』といったほうがいいかもしれません。


棒球のスピンレスな球に、鉄の重量感を足したような強くて重さのある弾道といったらいいでしょうか?


周りの空気を巻き込みながら飛ぶような強烈な弾道です。


まるで『波動砲』のようだな・・・。と宇宙戦艦ヤマトの最強武器、波動砲を思い出しました。


ヤマトには主砲やパルスレーザー砲・艦首魚雷など、様々な武器がありますが、その最たるものは何といっても波動砲です。


ウルトラマンでいえば、スペシウム光線といったところでしょうか?


仮面ライダーでいえば、ライダーキックといったところでしょうか?


『決めの武器』です。


これが放たれると敵はあっという間に倒されてしまう、強烈な威力をもっています。


TVを観ながら、いつも最初から出せばもっと簡単に倒せるのに・・・。と子供ながら思っていました。


その頃は『TVの尺』というものを理解していませんでした。


その波動砲をイメージするほど、この弾道が強烈でした。


これは凄いな・・・。と思いました。


かなりよく飛びますし、ヘッドには『SLE RULE CONFORM』の文字が無かったので、ひょっとしたら高反発モデルなのかな?と思いましたが、適合モデルということでした。


今は多くの適合モデルに『SLE RULE CONFORM』の文字が記されていますが、適合モデルであっても、表示されていない物も少なくないので、見た目だけでは分かりません。


しかし、高反発モデルには、ほぼ確実といっていいほど、『SLE RULE NON CONFORM』などの表示がされています。


このドライバーは適合モデルということですが、このシンプルなヘッドのどこに、この強烈な弾道を生み出す秘密があるのでしょうか?


見えないところに、色々な工夫がされているのは間違いありません。


かなりポテンシャルが高いドライバーです。



フェース面
『打感』は良いです。


ソフトという感じではなく、しっかりしているのですが、硬すぎず、程良い『球の質感』を感じとることができ、好感がもてました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、今のドライバーの中でも、かなりタフなほうだと思います。


人によって、好みがはっきりと分かれると思います。


幅広い層に対応しているドライバーではありません。


私は、このような弾道は好きですが、人によっては、もっと易しくあがるほうがいいということにもなりやすいような気がします。


明らかにヒッター向けのドライバーです。


しかも、ある程度HSが無いと、球が浮ききらないかもしれません。


もちろん、ロフトや装着されているシャフトによるところも大きいと思うのですが・・・。


そして、音と同じように、ヒットする場所でかなり高さにバラつきが出ました。



バックフェース
『安定性』という点でも、ある程度の『正直さ』や『シビアさ』があるように感じました。


高い直進性やミスヒットに対する寛容さはあまり期待できないかもしれません。


明らかにスイングが安定し、ヒットエリアが一定の方が使われるクラブだと思います。


ポテンシャルが高いのは間違いありませんが、その分、かなりショットの成否がはっきりと結果となって表れやすいドライバーだと思います。


性格が丸いドライバーではなく、尖ったドライバーです。



操作性
『操作性』という点では、ディープ感もあり、扱いやすそうなところもあったのですが、今日は細工をする気になれませんでした。


反応は良さそうなのですが、心のどこかでストップをかけている自分がいました。


車でいえば、アクセルを全開にしたまま、ハンドルを大きく左右に切っていく・・・。という感じでしょうか?


かなり危険です。


ヘッドはコンパクトには見えませんでしたが、ある程度の厚みのあるドライバーらしく、球がつかまりやすいので、私はドロー系のほうが易しく感じられました。


昔の、このような強烈な弾きのあるドライバーは球のつかまりが弱いところもあって、右にフケてしまうということも珍しくなかったのですが、このドライバーはしっかりつかまってくれる感じがしました。


なので、フェードヒッターの方にも、易しく感じられるところはあるような気がしました。


球のつかまりはいいですが、つかまりが強すぎて左に引っ掛かるということはありませんでした。


左へのプレッシャーは感じませんでした。



ヒール側
初めて試打したGTDのドライバーですが、かなりポテンシャルは高いものの、正直あまり魅力は感じませんでした。


その一番の原因は『音』です。


この甲高い音は馴染めませんでした。


無難な音を発するエリアはそれほど広くないように感じました。


弾道や球筋はなかなかいい感じでも、『異音』をたくさん発してしまいました。


この音は耳にしたくないですし、練習場でも周りが気になってしまいます。


昔、コースでプレーしているとき、かなり甲高い音を発してしまい、周りにいたたくさんの鳥たちが一斉に飛び出して行って、友人達と大笑いしてしまったことがあるのですが、それを思い出しました。


また、山のコースでは『イノシシ対策』として、銃の『空砲』を放って追い払う音をよく耳にしたのですが、そんなことも思い出してしまいました。


この音が出るとは意外でしたが、とにかくこの音には、大きな不満が残りました。


私は以前、ジョージスピリッツのドライバー(CRZ-450&George Spirits GT450 ドライバー)を試打したことがあり、その音にしびれて、とても魅力を感じました。


『音だけで印象に残る』希有なドライバーです。


その音に魅力を感じ、ずっと耳にしたいと思っていたので、かなり購買意欲が刺激されました。


飛距離ではCRZ-435のほうが優れていたので、そちらを購入したのですが、『飛距離度外視』で音という魅力で、手元に置いておきたいと、ずっと思っていました。


なので、今回もいい音だろうと期待していたのですが、それが全く逆の結果となってしまい、残念でなりませんでした。



GTD Code K Driver
私はこれまでも書いてきましたが、いくら遠くに飛ぶドライバーでも、また絶対に曲がらないドライバーでも、構えづらかったり、インパクトの音が馴染めなかったりすると魅力を感じません。


一気に心が冷めてしまいます。


今日も、そうなってしまいました。


最初にこのドライバーを手にしていたワクワク感がどんどんしぼんでいきました。


このドライバーに対する興味もなくなりました。


ポテンシャルはとても高いですが、この音と『正直過ぎるところ』があまり好きになれず、クラブとの距離を感じてしまいました。



GTD Code K Driver
音にどうしても馴染めず、球を打っているうちに、だんだんとスイングが小さくなり、縮こまっているように感じました。


苦手な音なので振り切らず、合わせにいってしまいました。


インパクトが完全に緩んでしまいました。


これでは、このドライバーのもつポテンシャルを最大限引き出すのは難しいな・・・。と思いました。


いいドライバーというのは、もちろんそのクラブがもつ性能の高さも必要ですが、それと同等かそれ以上にプレイヤーに気持ち良く振っていかせる魅力が必要です。


クラブのもつポテンシャルとプレイヤーの技量が最大限発揮されて、最高のショットが打てるように思いますが、今日はそれができませんでした。


この音が好きだという方もいらっしゃるかもしれませんが、私は全く馴染めませんでした。


ヘッドの内部に消音材を入れたら、もっとおとなしい音になるのかな?と思いながらショットしていました。



GTD Code K Driver
イージー系ドライバーが多いなかで、とても珍しい、性格がはっきりしたクラブです。


このドライバーのもつ性能は高いですが、使い手にもある程度のものを求めているのは間違いありません。


今はディープなタイプでも結構イージーで、見た目以上に親しみやすくなっている物も増えてきましたが、このドライバーは見た目通りのディープ系の長所と短所が混在しているように感じました。


性格がはっきりしていて、いいショットができたときの弾道の力強さはとても魅力的なのですが、なかなかそれを続けるのが難しいように感じました。


音がもっと無難な感じだったら、間違いなくショットの成功率を高めていけたと思います。


なので、とても残念でした。


今のドライバーの中では、ゴチャゴチャした感じもなく、比較的シンプルな構造ですが、かなり深い研究がされているように思います。


メーカーはこの音で良いと判断したのでしょうか?


それとも私が試打したこのモデルだけ、たまたまこの甲高い音が出てしまったのでしょうか?


詳しいことは分かりませんが、このドライバーに対する興味がどんどん薄れてしまいました。


残念でした。


しかし、次は音の良い『波動砲ドライバー』に期待したいです。






GTD455/GTD Code K兼用ウェイトネジ(2g、4g、6g)

GTD455/Code K兼用スリーブ

テーマ : ゴルフ - ジャンル : スポーツ

Tag : ゴルフクラブ 試打 感想 インプレッション GTD Code K ドライバー

筆者

golfdaisuki

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