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2017年04月02日

ミズノ MP TYPE-2 ドライバー

ミズノ MP TYPE-2 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ミズノ MP TYPE-2 ドライバー です。



TOUR AD J-D1 カーボンシャフト
シャフトは TOUR AD J-D1 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは5.0、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は308gです。



正面
ミズノMPシリーズのニュードライバーです。


MPのニューモデルは毎年秋に登場してくるイメージがあるのですが、今回は春になりました。


『早い』とみるか『遅い』とみるかということがいえますが、私は研究に研究を重ねて、ようやく今の時期にたどり着いたのではないかと思っています。


これまでのMPドライバーには、あまり見られなかったデザインです。



側面
機能性を感じさせますし、ハイテクな感じもしますが、カッコ良さは失われていません。


MPはカッコ良くなければならない。美しくなければならない・・・。というのが私の中であるので、このドライバーは好感がもてます。


MPファンの私は安心しました。


全身が黒で、精悍さを感じさせます。


形状的にはディープというよりはシャローな感じがしますが、形が崩れていないところが、さすがMPだと思いました。



溝
このドライバーの特徴は何といっても、このソールにある溝です。


これが一番のポイントだと思います。


以前試打したJPXのFWを思い出しました。


他のメーカーではポピュラーな存在となった、この溝ですが、MPで採用されているというところに少し驚きました。


色々なメーカーが採用しているということは、それだけ高い効果が期待できるのだと思います。



溝の深さ
溝の幅も深さも、結構ありました。


この幅や深さも、メーカーによって色々違います。


どれがベストなのか分かりませんが、メーカーの特色が見られて面白いです。


ミズノの深い研究によると、この型にはこの溝がベストということなのだと思います。


溝のあるドライバーも色々と試してきて、中にはちょっとチープに見える物もありました。


しかし、このドライバーにはそういったことは感じませんでした。


ミズノだから・・・。ということを差し引いても、この美しさはさすがだな・・・。と思いました。


機能性ばかりを追求していて、雑に感じられるドライバーもありましたが、このドライバーは違いました。



WAVE TECHNOLOGY
溝のすぐ近くには『WAVE TECHNOLOGY』という文字がありました。


この溝のことでいいのだと思います。


私は溝だと思っていたのですが、メーカーは『波』という考え方なのだと思いました。


単なる溝ではなく、凹凸があって波のようになっているところに重要な秘密があるのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さは平均的でした。


今のドライバーの中でも、よく見かける長さです。



ネックの調整システム
ネックには調整機能が搭載されていました。


この調整機能も最近は採用しなくなったメーカーもありますし、一時期の勢いは無いような気もしますが、JPXでなくMPで採用してきたということは、それなりの理由があるのだと思います。


多くのMPファンの方から、リクエストがあったのかもしれない・・・。と思いました。


私は調整機能をそれほど重要視していませんが、クラブ購入時の選択肢に入れておられる方はたくさんいらっしゃると思います。



10.5
試打するのは、この『10.5』のポジションです。


他にも1度単位で色々なロフトに変えられるようです。


つまり、この1本で多くのゴルファーをカバーできているということになります。


ロフトを選び間違えた・・・。ということがなくなっていいかもしれません。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップはソフトなフィーリングで、なかなかいい感じです。


今は高い機能性をもったグリップが採用されているドライバーもありますが、このドライバーのグリップはシンプルなタイプです。


これまでもたくさん出会ってきました。



トゥ側の凹み
トゥ側

ヒール側の凹み
ヒール側

ソールのトゥ側とヒール側が凹んでいました。


これは空気抵抗を減らすものなのでしょうか?


それとも単なるデザインでしょうか?


これまでも、このような工夫がされているドライバーにたくさん出会ってきましたが、ミズノらしい丁寧さが感じられました。


チープさが全く感じられない、丁寧さと美しさの両立ができているドライバーだな・・・。と思いました。


『黒の迫力』もありました。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインもシンプルで美しいです。


これまでの『グッドフィーリング系』のドライバーによく採用されるデザインです。


今はフェース面も色々なデザインがありますが、このドライバーはシンプルで王道をいっている感じがします。


『球の吸い付き』が良さそうだな・・・。と思いながらも、弾きも強そうだ・・・。と思いました。



セミシャローヘッド
セミシャローバック形状といっていいように思います。


ディープという印象はありませんでした。


今はもっとシャローなドライバーもたくさんあるので、結構厚みがあるように見えますが、やはりディープというよりはシャロータイプだと思いました。


シャロータイプのドライバーを好まれる方には、とても魅力的に感じられるのではないでしょうか?


シャロータイプですが、『薄すぎない』ところに好感がもてました。



顔
とてもいい顔をしていました。


MPらしい整った顔をしていました。


MPは『男前』でなければならない。いい顔をしていて当たり前というところがあるので、自然とハードルも上がってしまうかもしれませんが、その高いハードルを見事に克服しています。


このいい顔を見て、益々好感度が上がってきました。


テンションも上がり、早く打ちたい・・・。と思いましたし、この美しさを目に焼き付けておこう・・・。と思いました。


いいクラブに出会ったときの、その日の『ラッキーな気分』といいますか『心地良い感覚』はたまりません。


今日は幸運な日だ・・・。と思いました。



振り感
素振りをしてみると、シャフトがやや頼りない感じがしました。


このヘッドの雰囲気にはちょっと合っていないようなシャフトのスペックでした。


重量的にもそうでしたし、軟らかさもありました。


フレックスは『S』ということだったのですが、かなり軟らかく感じました。


これはちょっとイメージの違う振り感だな・・・。と思いました。


もっとしっかり振っていけるスペックだと思っていたので、少し意外でした。


ただ、このドライバーは他にも色々なシャフトが用意されているということなので、次回はそちらも試してみたいと思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。


クセのないオーソドックスな顔です。


MPらしい美顔です。


予想通りといいますか、期待していた通りの構え感でした。


整った顔をしていますが、どことなく易しさも感じました。


シャロー感があったからかもしれません。


聞くところによると、このドライバーのヘッド体積は『460cc』ということですが、少しだけコンパクトに見えました。


それほど『大顔』には見えませんでした。


今のドライバーの主流は『460cc』だと思いますが、こうして見ても、色々なタイプがあるな・・・。と思いました。


ルール上は確か許容差10立方センチの誤差が認められていると思うのですが、このドライバーはかなり『460cc』に近いタイプだろう・・・。と思いました。


ラージサイズではありますが、大味な感じはしませんでした。


イメージもしっかりと鮮明に描くことができました。


イメージは、これから飛んでいくボールにとっての『道先案内人』のようなところがあるので、このようにいいイメージが描けると、緊張感もとれリラックスできます。


実際に歌うことはありませんが、鼻歌でも歌いたくなるような気分でした。


目尻が下がりっぱなしで、ワクワクしました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトでとても良いです。


予想通りのグッドフィーリングでした。


私はミズノ(特にMP)には、カッコ良さだけでなく、打感などのフィーリングを常に高い次元で求めているのですが、このドライバーはその私の要求にしっかりと応えてくれました。


ソフトではありますが、ボヤけた感じはなく、心地良い感触を楽しむことができました。


手に嫌な衝撃が残ることはありませんでした。


いい意味での、手応えがない感じ・・・。といったらいいでしょうか?


昔はこういう打感のドライバーがたくさんあったな・・・。と思い、懐かしく感じました。



打球音
『音』はとても静かで好感がもてました。


インパクトを邪魔することなく、気持ち良く振らせてくれました。


フェース面を見たときに予想した、好感のもてる音です。


インパクト時に発する音は、そのクラブの『品位』を決めてしまうこともある重要な要素ですが、この音は好感がもてました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、結構しっかりしていると思いました。


高~い弾道が出やすい高弾道系ではないと思いました。


球が浮ききらず、ドロップしてしまうということはなかったのですが、結構抑えられた弾道だな・・・。と思いました。


逆に言えば、叩いていけるので好感がもてるのですが、球があがりにくいと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


ヒッター向けのドライバーといっていいと思います。


今の『シャロー系』ドライバーの中では、しっかりしているほうだと思います。


シャフトだけでいえば、もっと『ソフトスペック』に仕上がっているのかと思いましたが、そうではありませんでした。


ヘッドとシャフトのミスマッチ感がありました。



バックフェース
『安定性』という点では、最初の2球はちょっと球筋が乱れてしまいました。


シャフトのタイミングが合わず、ミスをしてしまいました。


結構『走る』というよりは『暴れる』に近い印象をもちました。


ちょっと遅れてやってくる感じがありました。


素振りをやり直して、ようやくまとめることができました。


打感や音はとてもいいので、しっかりと振っていけるのですが、このシャフトではちょっと『合わせにいく』感じのほうが合いやすいように感じました。


シャフトが合っていれば、もっと易しいだろうな・・・。と思いましたが、違うシャフトを試すことができないので、このまま試打することにしました。


ヘッド自体は、シビアさはそれほど感じませんでしたが、『曲がりにくい』とか『高い直進性がある』というタイプのドライバーではないと思いました。


いいショットをしたときとミスをしたときの球筋の違いがはっきりしていたので、分かりやすくていいな・・・。と思いました。


シャロー系のドライバーですが、正直さも持ち合わせていると思いました。


ごまかしながら、何とかまとめていく・・・。という感じはあまりしませんでした。


ドライバーに寛容さを第一に考えておられる方には、やや合いづらいところがあるかもしれません。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れていました。


弾道が力強く、『弓を引くような』鋭い弾道だな・・・。と思いました。


このドライバー自体、それほど重量感は感じなかったのですが、弾道自体はとても力強く『重さ』があるな・・・。と思いました。


低スピン性能も高いと思いました。


叩きにいっても吹き上がるような弱々しい弾道ではありませんでした。


力強い放物線を描いたボールは、なかなか落ちてきませんでした。


ボールの弾きも強いです。


このスピード感をどう表現したらいいのだろう・・・?


『マッハ』という言葉が浮かんできました。



操作性
『操作性』という点では、まずまずだと思いました。


私がフッカーだからかもしれませんが、最初のうちはフック系の球が出ました。


これはヘッドというよりも、シャフトによるところが大きいように感じました。


私にはちょっとつかまり過ぎる感じのシャフトだと思いました。


キックポイントは中調子ということですが、私は先調子くらいに感じられました。


だんだんと慣れてきて、右に曲げることもできました。


結構大きなスライスも打つことができました。


改めて『曲がりにくい』タイプのドライバーではないな・・・。と思いました。


かといって、操作性重視というタイプでもないような気がしました。


どちらかに偏ったタイプでもないのでドローヒッターの方も、フェードヒッターの方も、自分の持ち球で勝負していけるように感じました。


中立的なタイプのドライバーだな・・・。と思いました。


今はスライスを抑制するドライバーもたくさんありますが、このドライバーはそれらとは違う性質をもっているな・・・。と思いました。


右に大きく曲げることもできたので、スライスに悩んでおられる方には、もっとつかまりのいいドライバーのほうが合いやすいかもしれません。


ただ、このドライバーは『アップライト』にもできるということなので、その調整機能を使えば、もっと親しみやすくなるような気がします。



ヒール側
高い機能性があり、ハイテク感のあるドライバーですが、フィーリングも決して疎かになっていないドライバーです。


フィーリングが置き去りになっていないので、親近感がもてます。


機能性だけを追求して、雑な感じのクラブはあまり親近感がもてないですし、長く使っていくのは難しいような気がします。


昔だけでなく、今でもそういうドライバーはたくさんあります。


MPの特長といいますか、しっかりしたクラブだという印象をもちました。


MPファンの期待と信頼を裏切らないドライバーだな・・・。と思いました。



MIZUNO MP TYPE-2 DRIVER
これまでたくさんのMPドライバーを試打してきて、特に印象に強く残っているのが『T-1』というドライバーです。


もうかなり前のドライバーですが、その高い飛距離性能とフィーリングにしびれ、かなり購買意欲が刺激されたのですが、お金が貯まる前に廃番になってしまったので、悔しい思いをしました。


あのドライバーが放つ弾道の強さは、今でも脳裏にしっかりと焼き付いています。


私の中での『ベスト・オブ・MPドライバー』はT-1です。



MIZUNO MP TYPE-2 DRIVER
このドライバーを試打しながら、T-1のことを思い出しました。


それくらい、このドライバーのレベルの高さを感じました。


このドライバーは、そのT-1といい勝負をするんじゃないかな?と思いました。



MIZUNO MP TYPE-2 DRIVER
私は最新のクラブが必ずしも最高のクラブとは限らないと思っています。


それはたくさんのクラブを実際に手にしてきて、いつも実感しています。


最新のモデルを試打していて、前のモデルのほうが良かったな・・・。と思うことはよくあります。


もちろん、メーカーも常に研究をして新しいクラブを発表していると思うのですが、いつも最高ではないと思います。


旧型モデルと最新モデルではそれほど大きく性能が変わらないこともありますし、旧型のほうがいいこともあります。


ただクラブは『ボールとの相性』がとても大切なので、そういう意味では最新のモデルのほうが、最新のボールとの相性はいいのかもしれません。


あの名器『T-1』と打ち比べてみることは、おそらく不可能だと思いますが、もしチャンスがあれば是非試してみたいな・・・。と思いました。



MIZUNO MP TYPE-2 DRIVER
MPらしいカッコ良さと高いフィーリング性能がありながら、新たな技術が投入されていて、基本性能がしっかりしていると思いました。


『易しさ』最優先というタイプではないと思いますし、そういった意味では、メーカーもある程度ターゲットを絞り込んでいるように思います。


以前は『易しくて親しみやすいMPドライバー』もありましたが、このドライバーはこれまでのMPイメージに合うタイプのドライバーだと思いました。


『敷居の低さ』で勝負していないように感じました。


易しすぎないですが、決して難しすぎるタイプでもないと思います。


絶妙な位置にあって、高い飛距離性能を求めていけるハイレベルなドライバーだと思います。


日本メーカーの、そしてミズノというトップメーカーらしい『繊細で強いクラブ』だな・・・。と思いました。


























MIZUNO MP TYPE-2 ドライバー

テーマ : 趣味と日記 - ジャンル : 趣味・実用

Tag : ゴルフクラブ 試打 感想 インプレッション ミズノ MP TYPE-2 ドライバー

筆者

golfdaisuki

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