アイアン・オブ・ザ・イヤー 2009

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2009年12月29日

アイアン・オブ・ザ・イヤー 2009

今日は、 今年の『アイアン・オブ・ザ・イヤー』を発表させて頂きたいと思います。


例年ですと、あくまでも自分の心の中だけで決めていたのですが、一部の方から発表して欲しい・・・。とのコメントを頂いていたので、今年は発表させて頂くことにしました。


また、本来ならば一本だけを掲載したいのですが、今年はあまりにも名作揃いなので、『ベストテン方式』でご紹介させていただきたいと思います。


尚、順位はあくまでも私の中でのものであり、品質や性能の優劣を示すものではありません。


また、アイアンは来年から『2010年の溝規制』という問題がありますが、これは主にメーカーに対してのルールですし、我々一般ゴルファーは『2024年』まで、今のアイアンを引き続き使用することができるので、今回はこのルールを考慮に入れないものとします。



特別賞

ロイヤルコレクション RC Forged アイアン
まずは『特別賞』から・・・・。


『ロイヤルコレクション RC Forged アイアン』です。


このアイアンは順位には入れなかったのですが、忘れることのできない、とても印象深いアイアンです。


今年出会ってきたアイアンの中で、間違いなく最も『タフ』で『シビア』なアイアンです。


私の日頃のいい加減なスイングを叱ってくれているような感じがしたのを覚えています。


かなり『正確性』が要求され、それと同時にある程度の『パワー』が無いと、決して球を浮かせてくれないアイアンなのだと思いました。


20年くらい前のアイアンに似た感じがしたのをよく覚えています。


このアイアンは、私の友人のものを借りての試打だったのですが、こういったアイアンをずっと使い続けていくことが出来れば、間違いなく『アイアンの技術』は、かなり高い所まで上り詰めることができるだろうと思います。


実際、このアイアンの持ち主である、私の友人もかなりの『アイアンマスター』で、その技術の高さは目を見張るものがあります。


ゴルフの格言に『クラブがスイングを教えてくれる』というのがありますが、まさにこのアイアンはそれを地でいっている感じがします。


ある意味、このアイアンは今年の『タフアイアン・オブ・ザ・イヤー』なのだと思いました。


今年このアイアンを経験してから、他のメーカーの『マッスルバックアイアン』も、それほどタフな感じはしませんでした。


とても打ちやすく感じられます。


それくらい、このアイアンは他と違う印象を持ちましたし、また何度でもチャレンジしていきたいと思わせてくれるアイアンです。


ただ難しいだけでなく、『構えやすさ』『打感』なども素晴らしい、極上のアイアンです。


第9位

セイコーエスヤード GT TypeS アイアン
第9位は『セイコーエスヤード GT TypeS アイアン』です。


このアイアンは1球目から、かなりいい球を打つことができたのを覚えています。


いわゆる『軽量スチール装着モデル』ではありますが、その『難しさ』を感じさせない、とても打ちやすいアイアンです。


球もよくあがってくれましたし、かなりの高弾道でピンを攻めていける感じがしたのを覚えています。


見た目もカッコいいですし、とても構えやすくて、『打感』が良かったのもハッキリと覚えています。


私にとって『軽量スチール』への苦手意識を薄めてくれたアイアンのような気がします。


このアイアンを試打した後から、だんだんと軽量スチールでもミスをする確率が減少してきたような気がします。


それほど多く出会うことはないメーカーではありますが、とても好印象度がアップしましたし、注目度が増しました。


このアイアンにはいいイメージばかり残っています。



第5位(同率)

テーラーメイド ツアー プリファード フォージド アイアン.jpg
第5位は、『テーラーメイド ツアー プリファード フォージド アイアン』です。


このアイアンの『構えやすさ』『打感の良さ』『操作性』など、とても強く記憶に残っており、大好きなアイアンです。


前のモデルの『TP フォージドアイアン』も、とても好印象でしたが、このアイアンもすごく酷似しているハイレベルなアイアンだと思います。


とても日本的な感じがするアイアンです。


このアイアンに出会ったのは、真夏でとても暑くて汗をすごく掻いていたのを覚えていますが、気分はすごくスッキリとしていました。


練習場は真夏でも、このアイアンのおかげで涼しい高原にいるような『爽快感』を感じることができました。


このことはとても印象深いので、決して忘れることのできないアイアンです。


今年の私の中での『アイアン・オブ・ザ・テーラーメイド』です。



第5位(同率)

ミズノ MP-68 アイアン
続いての第5位は、『ミズノ MP-68 アイアン』です。


このアイアンはミズノのしかも『MP』ということで、他のメーカーの新製品よりも私は待ち続けていましたし、注目していました。


実際に目にしても、その形状の美しさなどはさすがは『MPアイアン』だと思いましたし、打感などのフィーリング面でも、じゅうぶん満足できるレベルにある、高品質なアイアンです。


見た目は、これまで通りの『ベーシックアイアン』な感じもしますが、実は見えにくいところに様々な工夫が施されている『ハイテクアイアン』なのだと、試打した後で店員さんから教えてもらったのを思い出します。


見えないところに工夫を施す・・・・。そんなところに『ミズノの美学』といいますか、『日本人のこだわり』のようなものが感じられ、とても好感度が高いアイアンです。


私は前のモデルのアイアンをずっと使っており、『サテン仕上げ』なところもすごく気に入っているのですが、これは様々な要求に対応してくれる『ミズノクラブオーダーシステム』を利用すれば全く問題ないことだと思いました。


来年は『MPマッスルバック』が発売されるかどうか解りませんが、これからもミズノらしい素晴らしいアイアンを期待したいと思いました。



第5位(同率)

ヤマハ インプレスX V FORGED アイアン
次の第5位は、『ヤマハ インプレスX V FORGED アイアン』です。


昨年、私は『インプレスX Vフォージド』という素晴らしいアイアンに出会うことができたのですが、このアイアンはそれに非常に酷似した素晴らしいアイアンです。


とても美しい形状ですし、基本的な性能は全て備わっている素晴らしいアイアンです。


昨年のMVPは『インプレスX Vフォージド ツアーモデル』だったのですが、そのアイアンを思い出させるくらいこのアイアンは好印象でした。


このアイアンは前のモデルと、それほど大きく性能的に変わったところはないような気もするのですが、素晴らしいアイアンであることに変わりありません。


今でもよく手にしている、馴染み深いアイアンです。



第5位(同率)

ロマロ Ray -M- アイアン
最後の第5位は『ロマロ Ray -M- アイアン』です。


今年初めて出会うことができたメーカーのアイアンですし、すごく興奮していたのを思い出します。


早くその感触を味わいたくてスイングのタイミングが少し早くなって打ち急いでしまったのを思い出しました。


初めて出会ったメーカーのクラブでしたが、とても日本的なデザインだと思いますし、感性に訴える美しさを持っています。


クラブ全体から発せられる『光沢感』も、とても印象的です。


『ミラー仕上げ』のアイアンが好きな方には、たまらないのではないでしょうか?


今後、もし『サテン仕上げ』のモデルが発表されれば、是非そちらにも注目していきたいと思っております。



第4位

タイトリスト CB アイアン
第4位は『タイトリスト CB アイアン』です。


このアイアンを始めて試打したときの高フィーリングは忘れられませんし、かなりテンションが上がったのを覚えています。


タイトリストはこれまでも美しいアイアンばかりですが、今年もそんな流れのまま素晴らしいアイアンを発表してくれました。


派手さはないですし、遠くから見てもすぐに解るような目立つデザインではないですが、これが『タイトリストらしさ』だと思いますし、カッコ良さにつながっているような気がします。


『MB』もすごく良かったのですが、外観的な好みから、こちらを選びました。


それとやはり多少の『打ちやすさ』が、この『CB』には感じられます。


このアイアンは練習場で見る度に、その感触を楽しんでいる・・・。といっていいくらい、今年とても多く手にしてきたアイアンです。


どの角度から見ても、思わず目尻が下がってしまうほどの美しいアイアンです。


私はこういったアイアンが大好きです。



第3位

キャロウェイ Xフォージド
第3位は『キャロウェイ Xフォージド』です。


このアイアンは、今年上半期をずっとリードしてきたアイアンです。


今年は、数々の素晴らしいアイアンに出会ってきましたが、しばらくはこのアイアンが『グランプリ』になるだろうと思っていました。


『顔の良さ』『打感』『操作性』なども、すごく魅力的なアイアンです。


このアイアンも、よく目にしているので、何度も試打して楽しんでいます。


初代の『キャロウェイ Xフォージド』の頃から、私はキャロウェイのアイアンに対する好感度が飛躍的に向上していったのですが、このアイアンもとても完成度が高いアイアンだと思います。


キャロウェイといえば、海外メーカーの代表的なもののひとつですが、ひょっとするとこの『Xフォージド』も、日本のメーカーが製作しているのでしょうか?


そんなことを感じさせるほど、日本的なアイアンだと思います。


形状的には、『キャビティアイアン』ではありますが、実質的には殆ど『マッスルバック』と変わりないのだと思います。


このような素晴らしいアイアンが発売されていく限り、これからもキャロウェイのアイアンには期待が持てると思いました。



第2位(準グランプリ)

エポン AF-301 アイアン
第2位は『EPON AF-301 アイアン』です。


このアイアンにも、とても衝撃を受けました。


二度目のエポンでしたが、この美しさや扱いやすさ・打感の良さには魅了されっぱなしでした。


特にそれほど『ハイテクアイアン』だとは思わなかったのですが、かなりの好印象でしたし、購入意欲を刺激されてしまいました。


全体的にもとても美しいデザインで、はっきりいって私好みです。


今年1位のアイアンに出会うまで、このアイアンでグランプリは、もう決まりだ・・・。と思っていました。


それくらい気に入ったアイアンですし、エポンにすごく興味を持ちました。


もう廃番になっているようで、後継機種の『AF-302』が発売されていますが、私はこの『AF-301』のほうが好きです。


『AF-302』の次は『AF-303』になるのかどうかは解りませんが、次回のモデルはできるだけ、この『AF-301』に近づけて欲しい気がします。


言い方を変えれば、今年の『キャビティ・オブ・ザ・イヤー』と言えます。


おそらくこのアイアンも、ずっと記憶から消えることのないアイアンになるだろうと思います。



第1位 グランプリ

三浦技研 MB-5003 アイアン
そして今年の第1位は、この『三浦技研 MB-5003 アイアン』です。


構えたときに、今年の一位はこのアイアンだな・・・。と思い、決めていました。


『打感』『操作性』『距離感』・・・。全てにおいて最高レベルのアイアンです。


改めて『三浦技研』というメーカーの凄さのようなものを感じますし、『メイドインジャパン』は最高だと思いました。


『技術大国日本』がゴルフクラブにも、充分活きているところだと思います。


ミズノやエポン同様、職人さんの『息遣い』や『熱意』のようなものが感じられる気がしました。


今度『マッスルバック』のアイアンを購入するとしたら、この『MB-5003』が第一候補です。


決して忘れることのできない、『大傑作』といっていいアイアンです。





以上が、今年の私のなかでの『アイアン・オブ・ザ・イヤー』です。


どれも傑作揃いで、正直順位をつけるのも苦労しました。


今回紹介されていないものにも、素晴らしいアイアンはたくさんあります。


今年色々なアイアンを試打してみて、色々なアイデアや創意工夫が施された『ハイテク』で『近代的』なアイアンにもすごく魅力を感じましたが、これまでの『ベーシックアイアン』は改めて素晴らしいものだと感じました。


あまりにも易しくなり過ぎて、プレーヤーの上達を遅らせるようなものよりも、多少『タフ』でもプレーヤーの技術を高めてくれるようなクラブが、やはりいいクラブといえるのだと思います。


来年はどのようなアイアンが登場してくるのか全く解りませんし、想像すらつきません。


しかし、あまりにも易しくなり過ぎるものよりも、『使っていて楽しくなるクラブ』といったものが登場してくれればありがたいような気がします。


こういったことは『個人差』が大きいので、メーカーも大変だとは思いますが、ルールなどでも制限されていたりするので、これからはあまり『慣性モーメント』といった言葉も少し登場の機会が減ってくれれば嬉しいような気がします。


これまで色々なクラブを経験してみて、必ずしも『慣性モーメントの大きさ』が『打ちやすさ』には直結していないのだと思います。


違和感を感じずに、楽な気分でゴルフというスポーツを楽しむことを手助けしてくれるクラブに出会いたいと思います。



明日は今年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を発表させて頂きたいと思います。


ミシュランゴルフ オールラウンド・キャディバッグ MGCB0803

ミシュランゴルフ オールラウンド・ポーチ

ミシュランゴルフ ドライバー用ヘッドカバー MGHC0801

ミシュランゴルフ FWヘッドカバー MGHC0802

ミシュランゴルフ レディスキャップ MGCP0802

ミシュランゴルフ レディスバイザー MGVS0802

ミシュランゴルフ キャップマーカー MGCA0801

AX

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Tag : アイアン・オブ・ザ・イヤー

コメント

No title

とても参考になり、また楽しい記事でした!
やはり地クラブ系(と言えるかどうか)がワンツーフィニッシュでしたね。

☆流石です☆

3位の09Xフォージドですが、初代の『キャロウェイ Xフォージド』から2位の遠藤製ですよ!!
私が使用しているXプロトも遠藤ですよ!!

ご存知ないのに日本的なアイアン。。。
流石様々なクラブを試打してこの素晴らしいブログを書いているgolfdaisuki様です★★★

私も09Xフォージド大好きですが、来年溝規制対応でキャロウェイからロジャー設計で遠藤製のアイアンとウエッジが出るのを楽しみにしてます♪
またXプロトの様なアイアンが出るのを期待してます♪

それまでは本日到着予定のタイトリスト710 AP2 USツアー支給品 DG X100ツアーイシューで我慢します!!

いいアイアンばかりです。

北の武器商人様。こんばんは。

今年はとても素晴らしいアイアンに出会えた一年でした。

勉強になりました。

mars様。こんばんは。
この度はコメントを寄せて頂きましてありがとうございます。

そうなのですか・・・。
やはり日本の、そして遠藤製作所が作っていたのですか。

私は知りませんでした。
そして勉強になりました。
ありがとうございます。

来年のキャロウェイのアイアンやウェッジも、とても良さそうですね。
私も期待して待ちたいと思います。

これからもよろしくお付き合い下さいませ。

それでは失礼致します。

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