ミズノ JPX 800 ドライバー

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2011年01月09日

ミズノ JPX 800 ドライバー

MIZUNO JPX 800 DRIVER 
今日はこのゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ミズノ JPX 800 ドライバー です。



JPX MD100 カーボンシャフト

シャフトは JPX MD100 カーボンシャフト です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは46.5インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は54g、トルクは4.7、キックポイントは中調子、バランスはD0、クラブ総重量は308gです。



正面

ミズノ JPXシリーズのニュードライバーです。


ミズノのゴルフクラブのブランドは『MP』と、この『JPX』の二大ブランドがありますが、上手く『住み分け』が出来ていて『ブランドイメージ』を崩すことなく、今日まできているので、私はとても好感を持っています。


違うメーカーの、あるブランドは、その『品質の高さ』は勿論ですが、『カッコ良さ』『敷居の高さ』などが誕生時からの魅力であったのですが、これまでそのブランドイメージとはまるでそぐわないクラブも登場してきて、私は少し残念に思ったことがあります。


今は、どのメーカーのクラブもかなり易しくはなっていますが、ある程度難しかったり、敷居が高いからこそ、そのブランドに対する『憧れ』や『使いこなしてみせる』といった気概も生まれてくると思うのですが、そのメーカーのブランドイメージは、かなり変わったものになってしまいました。


そのような易しすぎるクラブは、違うブランド名で発売して欲しい・・・。と思ったことがたくさんあります。



側面

その点、ミズノの『MP』はずっといいイメージのままきていますし、この『JPX』も決してチープではない、高品質で高性能なクラブがズラっと並んでいます。


『敷居の低さ』『親しみやすさ』は感じますが、ミズノのクラブの代名詞ともいえる『フィーリング性能』や『技術の高さ』は随所に感じられます。


このドライバーをこうして見ていても、明らかに様々な創意工夫が施されているようです。


しかし、これまで出会ってきたJPXシリーズのドライバーと大きく変化しているようには思えませんでした。


最近は、以前ほどサプライズ感を感じさせてくれるクラブはすごく少なくなっていますが、これもある意味仕方のないことなのかもしれません。


それだけ今、見かけるクラブのレベルが高いということがいえるのだと思います。


クラブメーカーにも、ある意味『保守的』に感じられるメーカーもありますし、『革新的』なイメージのメーカーもあります。


ミズノはどちらかというと前者のような気もしますが、これまで数多くの名器を誕生させてくれたことはまぎれもない事実です。



振り感

素振りをしてみた感じは、これまで出会ってきた数多くの『ソフトスペックドライバー』そのものの感じです。


タフな感じは全くしません。


このシャフトは『46.5インチ』ということですが、長さによる振りにくさはあまり感じませんでした。


軽さや軟らかさは感じるものの、大きな違和感を感じることはありませんでした。


私は先日、長尺ドライバーで、かなり苦戦した思い出があるので、今日はその悪いイメージを払拭しようと思いました。


長尺物でも、振りやすく感じたり、振りにくく感じたりすることがあるのは、とても興味深いことです。



構え感

ボールを前にして構えた感じは、かなりフェースが左を向いていて、やや構えづらく感じました。


JPXのドライバーは、これまでも『フックフェース』のイメージが無かったので、構え方が悪いのかな?と思い、何度もセットアップし直してみたのですが、やはりこのような感じになってしまいます。


このままだと、かなり構えづらいので、いくぶんハンドファースト気味に構えて、なんとかラインを出していこうと思いました。


私にとって、左へのイメージしか湧かなかったのですが、何とか気分を落ち着かせて、まずはこのドライバーに任せてみることにしました。


こういったドライバーで、真っ直ぐ打てるようになれば、私の『チーピン恐怖症』も、かなり改善できるのではないかな?とプラス思考で考えていました。






試打を開始しました。


バックフェース

『方向性』という点では、やはりかなり『球のつかまり』が良く、左へ行きやすい感じがしました。


打ったあとの『直進性』が強いのか、ボールはそのまま大きくブレることもなく、そのまま突っ切っていきました。


右へのプッシュアウトが出にくいヘッドだと思いました。


ただ、強く叩いていくと、シャフトが少し戻ってこないので、その時幾分かは右へ抜けやすい感じもしました。


私にとっては少し難しいタイプのドライバーだと思いました。


『打ち出し方向』さえ、上手くとれれば、それほど大きな怪我にはつながりにくい感じもしましたが、これにはかなりの球数が必要だと感じました。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、予想通り、かなりのハイレベルでした。


これまで出会ってきた、数多くのドライバー同様、この『JPX 800』というドライバーも、かなりの『ハイアングルドライバー』といっていいのではないでしょうか?


私の感覚では、かなり上がりすぎるので、もっと抑えていきたい感じがしましたが、このスペックではなかなか難しい感じがしました。



フェース面

『打感』という点では、まずまずだと思いました。


このようなタイプのドライバー独特の『捕まえ感』を肌で感じられますし、コスリ気味のあの物足りなさはありません。


『吸い付くような』とか、『フェースに乗っかっている』・・・。などといった感じではありませんでしたが、特に大きな不満もありませんでした。


これまでたくさん出会ってきた感触です。



打球音

『音』という点でも、嫌な感じは全くしませんでした。


こちらの邪魔をしない、ある意味『無難』な音だと思います。


打感や音が良くないと、折角ボールを打っていても楽しくないですし、むしろストレスに感じてしまうことも、これまでありましたが、このドライバーの音には、そんな感じは全くありませんでした。


何と言いますか、『音』にも『柔らかさ』を感じさせてくれる音もあれば、『弾き感』『頑強さ』『初速の速さ』などを感じさせてくれる音もありますが、このドライバーの音はどちらかといえば『弾き感』を感じさせてくれる音だと思いました。


はっきりとした感じの音ではありますが、決して甲高い感じの音ではないので、私は好感を持つことが出来ました。



操作性

『操作性』という点では、今日は少し苦戦してしまいました。


これまで出会ってきた同様のドライバーのように、このドライバーも『操作性』よりは『安定性』が長けている感じがしましたし、それほど大きな操作性を望むべきではないのかもしれません。


このようなタイプを好まれる方は、それほどインテンショナルなショットを望んでおられないと思いますし、どちらかといえば、球のつかまりを良くして、スライスを軽減させて飛距離アップを求めておられるのだと思います。


私は一応、右にも曲げてみようとしてみて、とりあえず何とか曲げることも出来ましたが、かなり『カット』に打っていきましたし、この長くて軟らかいシャフトでは、それを続けていくことはなかなか難しい感じがしました。



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、今、数多く見られる同様のドライバーらしい、高性能を感じさせます。


このドライバーも、今、流行りの『つかまえて飛ばす』ドライバーなのだと思います。


私には、高く上がりすぎたり、左への曲がりが大きくなり過ぎてしまうので、このドライバーの持つ高い性能を発揮させることは、やや困難な感じがしましたが、このドライバーが持つポテンシャル自体はとても高いと思いました。


ヘッドの『弾き性能』も高いと思いますし、長尺による『ヘッドスピードUP』も期待できそうです。


こういったスペックがピッタリと当てはまる方にとっては、かなりの飛距離が期待できるのではないでしょうか?


ドライバーはアイアンなどと違って、『飛距離を追求していくクラブ』なので、そういった意味でも、このドライバーには、かなり期待できると思います。



ヒール側

何年か前に、このようなシャローヘッドドライバーを見た時は、とても驚きましたが、今では全く驚かないですし、むしろ『主流』といっていいと思います。


これまでも数多く、このようなタイプのドライバーに出会ってきました。


ドライバーの形状が色々と変わっていく中で、このようなタイプのドライバーが何年も続いているということは、それだけ優れているのだと思いますし、ゴルファーのニーズも高いからだと思います。


私はまだ、こういったタイプのドライバーを購入したことはありませんが、私の周りには数多く見かけるようになりました。


これからは、こういった『シャロー化』と、私が好む『ディープ化』による『二極化』が進むのでしょうか?


おそらく、これらの『中間型』に属するようなドライバーも、これからはたくさん登場してくると思いますが、明らかに言えるのは、どれもかなり性能がアップしてきていることと、ゴルファー自身が自分の好みで選べる選択肢がすごく増えたことです。


私がゴルフを始めた頃は、今のように選択肢が多くなかったので、どうしてもクラブに自分を合わせていかなければならないことが多かったですが、今は完全に自分にクラブを合わせていける時代になりました。


とてもいいことだと思います。


しかし、その反面、まだキャリアの浅い方は、これだけ数多くのクラブを目の前にして、一体どれを選べばいいかが解りにくいことも事実だと思います。



JPX 800

球がつかまり過ぎたり、高く上がりすぎる感じがしましたし、今日は、なかなかいいラインを描いていくことが出来ませんでしたが、また目にすることがあればチャレンジしたいと思いました。


JPXらしい『高性能』と『敷居の低さ』が感じられ、幅広い層に人気が出そうなドライバーだと思いました。



ミズノといえば、私にとってはやはり『MP』ですが、これからもこの『JPX』のクラブはどんどん試打していきたいと思いました。

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