三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

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2012年06月03日

三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは 三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン の 4番 です。



シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは24度、クラブ長さは38.25インチ、フレックスはS200 です。



正面

三浦技研らしい、とてもカッコいいアイアンです。


今日は、このとても珍しいアイアンを試打することができました。



側面

こうして見ていても、とてもシャープですし、『薄さ』を感じます。


今のプロモデルと言われるようなアイアンも、これほど薄くはありません。


むしろ『厚み』を感じさせるものが多くなりました。


一昔前にタイムスリップしたようです。



W.D.D Accurate Forged

トゥ側には『W.D.D Accurate Forged』と記されていました。


三浦技研らしい、こだわりがあるのだと思います。



ソール幅

ソール幅は、かなり狭いです。


今のアイアンには見られません。


時代を感じてしまいます。



ネック長さ
ネックは、やや長めだとは思いますが、それほど極端に長いとは思いません。


今も、これくらいの長さのあるアイアンは少なくないように思います。



彫りの深さ

ただ、『彫り』は、かなり浅めだと思いました。


今のアスリートタイプのアイアンでも、これほど浅い物は殆ど見かけないように思います。


正真正銘の『ハーフキャビティ』だと思いました。


そして、その『シビアさ』は『マッスルバック』と殆ど変わらないような気がします。



三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

今のアイアンは見た目シンプルでも、見えないところに色々な技術や工夫が組み込まれていることが多いですが、このアイアンにはそういった工夫は無いように見えます。


すごくシンプルでクラシカルなアイアンだと思いました。


タングステンなどの『異材』も組み込まれていないようで、昔ながらの『単一素材』で作られたアイアンなのではないか?と思いました。


『妥協』という文字は浮かんできません。



構え感

ボールを前にして構えてみても、すごくシンプルで構えやすいと思いました。


かなり『薄い』アイアンです。


今は厚みを感じさせるアイアンが多いですし、そういったアイアンを使い慣れておられる方には、この薄さは難しそうに見えるかもしれません。


フェース面に当てただけで、自然とボールが上がってくれるようなタイプのアイアンでないことは一目瞭然です。


こういったところも『昔のアイアン』に共通しているところだと思います。


今はどちらかというと、クラブのほうがプレイヤーに歩み寄り過ぎているところが大きいように思うのですが、こういった『昔ながらのアイアン』は、決して歩み寄ってくれず、使い手にある程度のものを求めているような気がします。



三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

今はクラブが易しくないと売れない時代だと思いますが、ちょっと前までは、プレイヤー自身が技量を上げて、クラブを使いこなす・・・。という考えがありました。


たとえ、今すぐには打てなくても、練習を積んでクラブを使いこなせてみせる。ミスした原因はすべてプレイヤーにある・・・。と思われていました。


プレイヤー自身の『上達志向』も強かったように思います。


少なくとも、私の周りはそうでした。



三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

しかし、今は全く違います。


『今すぐに打てるアイアン』が求められている時代です。


ゴルフを始めてすぐに、真っ直ぐなボールが打てるようになりました。


ドライバーだけでなく、アイアンにも『寛容さ』と『飛距離』が求められるようになりました。


時代と共に、『アイアンの本質』も変わってきたように思います。


そういった意味では、こういったタイプのアイアンは『今の流れ』には乗っていないのかもしれません。


ただ、私はこのアイアンを『難しそう』と思うよりも、『懐かしい』と思いながら見つめていました。


寛容さは感じませんが、かなり敏感に反応してくれるような気がしました。


グースもきつくなく、また今の多くのアイアンのように、ヒール側が盛り上がっていないので、私はすごく安心できましたし、気持ちが『クリア』になりました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、とても好感がもてました。


これだから、軟鉄アイアンはやめられません。


1球打っただけで、すごく気分が明るくなりました。


最近は、また少しずつ『引っ掛け病』が顔を出していて、ラウンド中も気になっていて、ついつい保険をかけたショットばかりになって、気分が少し落ち込んでいたのですが、このアイアンのおかげで、何だか悪いものがふり払われたような気がしました。


私は普段も軟鉄アイアンをずっと愛用しているのですが、たまには違ったタイプの軟鉄アイアンを手にしてみると、いい気分転換になるのだと思いました。


これで、またいつもの相棒と気持ちよくゴルフを楽しんでいけそうな気がします。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、かなりタフだと思います。


今のアイアンセットには『4番アイアン』が無いことが多いですが、それでもこのような4番アイアンよりは、はるかに敷居が低いと思います。


昔は今のようにユーティリティクラブが充実していなかったので、必然的にロングアイアンを使いこなせないといけない時代が長く続きましたが、クラブの進化や多様性によって、ロングアイアンを全く見かけなくなりました。


使わないクラブをわざわざバッグに入れておく必要はなくなったのだと思います。


そういったことを考えると、今はとても合理的になったと思うのですが、どこかで寂しさを感じてしまいます。


確かにロングアイアンは親しみやすいクラブとはいえないのかもしれませんが、スイングを作っていくには、とても適したクラブだと思っていますし、私は今でも4番アイアンは手放せません。



バックフェース

『安定性』という点でも、かなりシビアで、殆どマッスルバックといってもいいほどの『芯の狭さ』だと思います。


ひとくちにマッスルバックといっても、昔と今とでは寛容さなども違っていますが、このアイアンはハーフキャビティでありながら、今のマッスルバックと変わらないようなシビアさを持っているような気がします。


なかなかミスを見逃してくれるタイプのアイアンではないと思います。


しかし、いいところでヒットできたときの打感の素晴らしさと弾道の力強さは大きな魅力です。



飛距離性能
 
『飛距離性能』という点でも、今のハイテクアイアンやユーティリティと比べても、なかなか優位性は見出せません。


本来の4番アイアンの距離といえると思うのですが、今は様々な易しくて距離が出しやすいクラブがたくさんあるので、敢えてこのような難しいクラブを使う必要はないのだと思います。


ある程度のパワーがないと、ボールも浮いてはくれないように思いますし、少し薄めに当たるとすぐに『トップ球』が出てしまいます。


今のクラブはとても球があがりやすいので、少々薄めに打っていきたくもなりますが、昔ながらのこういったアイアンは少し被せ気味で厚めに打っていきたくなります。


そうして『スピン』を掛けて球を浮かしながら距離を稼いでいったような気がします。



操作性

『操作性』という点では抜群で、かなり敏感に反応してくれました。


ロフトが寝ているウェッジと違って、こういったロングアイアンは、大きな曲がりを楽しむことができます。


練習場だからできるような思い切ったショットを今日は何度も楽しむことができました。


シビアなアイアンだな・・・。とは思いつつも、そのシビアさが楽しさに変わっていました。



三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

いつも色々なクラブを試打していて、メーカーは違えど、共通するところは『易しさ』です。


易しいクラブが多くなり、親しみやすくなったからこそ、ゴルフを始められる方も増えたように思います。


私がビギナーの頃は、ある意味『修行』のようなところもあり、先輩たちからロングアイアンが打てるようになるまで、他のクラブを手にしないように・・・。など、色々な課題を与えられたこともあります。


しかし、今はまるで考え方が違っています。


『14本以内』という本数制限の中で、無理に難しいクラブは使わなくてもいいですし、易しいクラブを使ったほうが有利なのだということが解ったのだと思います。



三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

最近ゴルフを始められた方の中には、『4番アイアン』を目にしたことがない・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。


確かに、それほどニーズはなくなったのかもしれません。


しかし、私はアイアンでスイングを憶えていったので、これからも4番アイアンは欠かせません。


コースによっては、今でも『3番アイアン』を使うこともあります。


今はたくさんの素晴らしいUTやFWがありますが、こと『狙う』ということにおいては、私は『アイアンの顔』でないと、思い切って攻めることができません。


それでミスになったのであれば、私なりに納得できるのですが、UTやFWでは、まだそこまで狙いきれない自分がいます。


私の周りにはFWが上手い人がたくさんいて、凄いなぁ・・・。と思いながらも、なかなかそこまで使いこなせない自分自身を歯がゆく思っています。



三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

いつも、寛容さのある最新クラブを試打していたせいか、今日はとても新鮮な気持ちになれました。


クラブの進化における歴史の1ページを垣間見れたような気がします。


寛容さに少し飽きていたのか、今日はすごくいい刺激をもらいました。


スコアメイクにおいて、ハイテクで易しいクラブを使ったほうが有利だとは思いますが、時にはこのような『正直なアイアン』で、自分のスイングの精度を見つめ直してみるのもいいな・・・。と思いました。


また、このようなアイアンで、昔の懐かしい記憶が蘇ってきたら楽しい時間が過ごせそうな予感がしました。

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Tag : ゴルフクラブ 試打 感想 インプレッション 三浦技研 Miuraism SC-01 アイアン

コメント

三浦のアイアン

golfdaisuki様こんばんは。先日、私のよく行く練習場にあるフィッティングショップから三浦技研のMBとCBの7アイアンを借りて打ってみました。調整済みのクラブですがCBはヤマハのVフォージドよりも打ちやすかったです。素晴らしいクラブですね。このロングアイアンを打つ機会があるとは、羨ましい限りです。
さて私とゴルフに行く先輩の1人は、正に4アイアンが上手で175ヤードを正解に狙いスコアを伸ばしています。
私も先輩に習い、まずは5からとコースでは5を一番良く使っています。私はutilityを持ってもいないので、ロングは5のみです。
練習で使っているナイキのマッスルバックの5は、とても使い易いので、次回はコレを本番ではインプレスXとともに試そうと楽しみにしています。

三浦技研のアイアンは魅力がありますね

たかし様。いつもありがとうございます。golfdaisukiです。

私は三浦技研のクラブに出会って、まだ日が浅いのですが、とてもいいメーカーだと思っています。
購買意欲が刺激されたクラブもあります。

先輩の方も、とても技術が高い方ですね。
ロングショットの精度が高いとスコアメイクがすごく楽になりますし、アグレッシブに攻めていくことができますね。

スコアを良くするには、確かにショートゲームが大切だとは思いますが、やはりロングショットがある程度良くならないと、なかなか上のレベルにはあがりづらいと思っています。

ナイキのマッスルバックやヤマハインプレスも、すごくいいクラブですね。
これからも、その素晴らしいクラブと共に、ますますのレベルアップをしていただきたいと思いました。

この度はどうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

それでは失礼いたします。

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