ロマロ アルコバッサ ウェッジ

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2012年08月09日

ロマロ アルコバッサ ウェッジ

ロマロ アルコバッサ ウェッジ 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ロマロ アルコバッサ ウェッジ です。



ダイナミックゴールド

シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは56度、クラブ長さは35.25インチ、バランスはD3、シャフトフレックスはS200、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は470gです。



正面

ロマロのとてもカッコいいウェッジです。


ロマロのクラブに初めて出会ったのはアイアンだったのですが、その時の鮮烈なイメージはとても強く残っています。


それからドライバーやUTなども試打しましたが、その殆どが名品と呼べるほどのカッコ良さと性能の高さを保持していると思います。


このウェッジも、とてもシブい感じの黒で、ロマロのカッコ良さを上手く引き継いでいるようです。


やはり、黒という色はとても締まって見え、改めてウェッジに適した色だと思いました。


光を反射しても眩しくならないところが、すごくいいです。


これは実戦でもとても大切なところです。


このウェッジの名前である『アルコバッサ』とは、どんな意味なのだろう?と思っていたのですが、店員さんの説明によると、ヨーロッパのポルトガルの地名で、修道院が有名なのだそうです。


クラブの名前に地名が使われていることは、とても珍しいことだと思いますが、このポルトガルの地域にロマロは何か特別な思い入れがあるのでしょうか?


いずれ『TOKYO』とか『YOKOHAMA』『SAPPORO』『OSAKA』などの名前のクラブも出てくるのかな?と、ふと考えてしまいました。


私はまだポルトガルには行ったことが無いのですが、是非行ってみたいと思っています。



側面

すごくシンプルで美しいウェッジです。


どのクラブにも言えることだと思うのですが、特にウェッジは、この『シンプルさ』が『高性能の証しの一部』といっていいような気がしています。


プレイヤーの意思をそのまま汲んでくれるには、あまりゴチャゴチャしたものがないほうがいいように感じることが多いです。


シャープに見えるところが、このウェッジの扱いやすさを物語っているような気がします。



ソール幅

『ソール幅』は、ごく標準的な部類に属するように思います。


このドライバーのロフトは『56度』ということで、『SW』というカテゴリーに入れていいと思うのですが、SWにしてはややソールが狭いほうかな?とも少し思いました。


ヒールからトゥにかけて、それほど広さが変わっている感じもなく、ほぼストレートに近い感じでした。


こういったところを見ると『AW』に近い感じかな?と思いました。


『バンス』が12度ということだったのですが、それほど気にはなりませんでした。


ただ、それよりも『ソールの窪み』にすぐ目がいきました。


こういった形状はなかなか見かけないところです。


こうすることによって、おそらく振り抜きが良くなっているのではないかな?という予想は容易に立ちました。



ネック長さ

ネックも長さがしっかりとキープされていて、とても美しいです。


何と言いますか、頼もしく見えてしまいます。


シビアな距離感を出していきたいウェッジは、ある程度『抑えていける』といいますか、『球の勢いを殺していける』感じがどうしても欲しくなります。


そういったときに、このようなロングネックだと、それが易しく感じるので、こうして見ていても、とても勇気がもらえます。


『高重心=難しい』『低重心=易しい』という風潮がずっとあるとは思うのですが、ウェッジのようにロフトが寝ているクラブにはある程度重心が高いほうが易しく感じますし、低重心過ぎると却って難しくなってしまうように感じます。


私は昔から、こういった『首長(くびなが)ウェッジ』が大好きです。



グリップ

ロマロのグリップといえば、『香り付き』なので、このグリップの匂いも嗅いでみたのですが、ほんのわずか何の香りかよく解らなかったのですが、いい香りがしました。


こういった工夫はとても斬新ですし、いいことだと思います。


香りには、とても大きな効果が期待できますし、香りを嗅ぐことによって、プレイヤーがリラックスできれば、すごくいいことだと思います。


ただ、思ったよりも香りが強くないので、かなりグリップに顔を近づけて嗅いでみないといけないのですが・・・。


そして、この香りがいったいどれくらい長くもつのかも気になりました。



D.a.S

トゥ側には『D.a.S』と記されていました。


どういった意味なのだろう?と思いました。


おそらく、ロマロ独自の新しい工夫が施されているのだと思います。



CF-FORGED

ホーゼルに『CF-FORGED』と記されていました。


普通のフォージドとは違うのでしょうか?


かなり最先端な技術が組み込まれているようです。



ミーリング

フェース面には、しっかりとミーリングが施されていました。


今のウェッジでは、もはや『スタンダード』ともいえる工夫です。


たくさんのメーカーで体験してきたので、おおよその効果はつかめるような気がします。


一口に『ミーリング』といっても、その形状はメーカーによっても異なる部分がありますが、このウェッジは『円』のように丸みを帯びていました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、かなりいい感じでした。


グースの効きが弱いので、私好みの構え感です。


すごくいいイメージがどんどん出せました。


昔はたくさんありましたが、最近ではちょっと少なくなってきているように思うのですが、『やや出っ歯』であることも、好印象のひとつでした。


とても球を拾いやすそうに感じますし、余計な細工をしなくても、球が『フワッ』と上がってくれそうです。


グースネックを好まれる方には、やや構えづらく感じられるかもしれません。


これはやはり『好み』によるものが大きいので、どちらかがいいというものでもなく、上手く『共存』していくのがベストなのだと思います。


最近は『ストレート系』と『グース系』とが、はっきりと分かれているように思いますし、クラブの個性がはっきりとしているということは、それだけプレイヤーが選びやすくなっているということなので、いい傾向だと思いました。



RomaRo Alcobaça WEDGE

この黒いヘッドと、『艶を感じさせないところ』が何と言いますか、『いい感じで枯れた感じ』がして、とてもスピンが効きそうです。


昔の『ノーメッキウェッジ』と似たような雰囲気があります。


フェース面がしっかりとボールをキャッチしてくれそうだな・・・。と思いながら、しばらく見つめていました。


すごくリラックスすることができました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』はやや『しっかり目』といいますか、『食いつき感』を感じました。


打つ前はもうちょっと柔らかい感じを予想していたのですが、実際に打ってみると『しっかり感』のほうが強く感じられました。


勿論、『硬い』とか『繊細さがない』というフィーリングではなく、ある程度の柔らかさも感じたのですが、フォージドウェッジのなかでは、わりとしっかり目の打感だと思いました。


私はこの打感には、とても好感がもてます。


最近のウェッジはミーリングが主流になってきたからなのか、『食いつき感』の良い物が増えてきましたが、このロマロのウェッジも、そのような喰いつき感の良いウェッジだと思いました。


『ボールを切っていく』イメージもすごく出しやすいです。



トゥ側

球もあがりやすくて、いい感じで拾っていけるので、自然と浮いてくれます。


見かけはとても『マニュアルタイプ』のウェッジに見えていたのですが、この『あがりやすさ』ということに関して言えば『オートマチック』的な部分も感じられました。


グースネックのウェッジでボールを低く出して、スピンを掛けていきたい・・・。という方には、やや合いづらいかもしれませんが、特にグースネックにこだわっておられない方であれば、かなり易しく感じられるのではないでしょうか?


サンドウェッジにも、色々なロフトがありますが、私はこの『56度』がノーマルなロフトではないか?と思っております。


もちろん、『57度』や『58度』もありますが、『56度』がセッティングという意味でも、一番バランスが取れているように思います。


とはいっても、私はこれまで色々なロフトのサンドウェッジを使ってきたのですが・・・。



バックフェース

ラインも出しやすくて、まるで初対面とは思えないほどの『敷居の低さ』です。


すぐにでもコースで試してみたいですし、練習場だけでは勿体ないと感じてしまいます。


ロマロのクラブに出会って、私はまだそれほど年月が経っていないのですが、『奇をてらっていない』といいますか、『スタンダード』な感じで、『王道を突き進んでいっている』という印象をもちます。


こちらが余計な気を使いすぎることなく、自然とボールを運んでいってくれるウェッジです。


『JAPANESE MAKER』の『品の良さ』を感じました。



飛距離性能

距離感も出しやすくて、本当に『ノーマルなサンドウェッジ』だという印象をもちました。


勿論、色々な創意工夫が施されているのは、外見からもよく解るのですが、その工夫が全く邪魔になっていない、とても親しみやすいウェッジだと思いました。


ウェッジのようにシビアな距離感を求めていきたいクラブを使う状況では『飛び過ぎ』がとても怖いですし、スコアメイクにおいても重要なことだと思いますが、このシンプルでありながら、ハイテクなヘッドと、高性能で信頼性抜群のDGとの相性も抜群だと思いました。


いくら高性能なヘッドであっても、そのヘッドを動かせすぎるシャフトでは、なかなか信頼関係が築けません。


どうしてもある程度ターゲットを広げて、『保険』をかけていかなくてはなりません。


そういった点で考えてみても、このウェッジとシャフトはとても素晴らしいマッチングだと思いました。


自分のイメージよりも『飛び過ぎない』ということが、いかに大切であるかは、ある程度キャリアを積んだ方ならば、誰もが実感しておられることだと思います。



スピン性能

スピンは予想通り、かなり効いてくれている感じがしました。


他のメーカーの『ミーリングウェッジ』と、ほぼ同等のハイレベルなスピン性能だと思います。


ミーリングがあることによって、スピン性能が『すごく増す』というよりは、『安定したスピン』が得られやすいのかな?と思っています。


勿論、この性能には『耐久性』も求めていきたいと思っています。


購入したてではスピンがよく効くけど、使っていくうちにスピンがほどけやすい・・・。というウェッジだと、なかなか信頼感は得られないのかもしれません。


クラブに対する信頼感は、そのクラブを永く使っていけばいくほど増していくものだと思うのですが、そこにはやはり『使い減り(つかいべり)』しない、タフさを持っていて欲しいと思っています。


そういった点で、このウェッジはどうなのかな?と思いました。



操作性

『操作性』という点では、打つ前の予想通り、とてもハイレベルでした。


私は開いて使うことが多いので、どうしても『抜け』のよいウェッジが好きですが、このウェッジはつっかかる感じもなく、とてもいい感じです。


『12度』というバンスも、今日は邪魔に感じることはありませんでした。


色々な球を楽しむことができました。


ただ、今日は練習場のマットの上からだったので、今度アプローチグリーンなどで試してみたいと思いました。



ヒール側

アイアンやウェッジはドライバーなどの『ウッド系』と比べて、その『見た目』で大よその性能やフィーリングをつかみやすいところがあります。


このウェッジは第一印象からすごくいい感じだったのですが、実際に球を打ってみても、そのいい印象のまま楽しい時間を過ごすことができました。


ドライバーなどでは、最初の印象と実際に試打したときの印象が違うことも決して少なくないのですが、アイアンやウェッジ(特にウェッジ)には、そういったことは殆どありません。


この『当たり前感』がいいのかもしれません。



RomaRo Alcobaça WEDGE

メーカーによる『個性』を出しづらいクラブだとは思いますが、そういった中で、このウェッジはソール形状など、他のメーカーのウェッジではあまり見られないような工夫が施してありました。


『D.a.S』や『CF FORGED』といったことも、おそらく画期的な工夫なのだと思います。


そういった工夫を、今度は是非実際の芝やラフの上で試してみたいと思いました。


ライが良すぎて草が絡むこともない、マットの上からでは、なかなか解りづらいことも多くあります。



RomaRo Alcobaça WEDGE

特にドライバーなのですが数年前に比べ、今は強い違和感を感じさせるクラブが少なくなってきています。


特にウェッジでは違和感を感じて、全く打てない・・・。ということは今はありません。


多少の『グースの違い』などはあっても、強い苦手意識をもってしまうことはなくなりました。


顔が合わないクラブがすごく苦手な私は、こういった最近の傾向はすごく嬉しく思っているのですが、それは同時に欲しいクラブがたくさんあるということにもなってしまいます。



RomaRo Alcobaça WEDGE

毎回毎回、私は自分自身の『購買意欲』と戦わなくてはなりません。


すごく気に入ったクラブに出会ってしまうと、その日の夜はずっとそのクラブのことを考えてしまい、なかなか寝付けないこともあります。


そんな日は、また素振りをしたり、腕立てや腹筋、スクワットをしたりして、何とか身体に心地いい疲労感を与えて眠ろうとします。


特に今のような蒸し暑い日が続く日は、またシャワーを浴び直さなければなりませんが、そんな手間も『いいクラブに出会えたときの喜び』に比べると大したことはありません。



RomaRo Alcobaça wedge
 
今日は明らかにそんな日になるな・・・。と思いながら、試打クラブを返却しました。


私はまだロマロのクラブを所有してはいないのですが、欲しいクラブがたくさんあります。


特にドライバーと、このウェッジにはすごく魅力を感じています。


価格設定も、やや高めなので、それほどすぐに購入はできないと思いますが、是非自分のキャディバッグに入れておきたいメーカーです。


色々なメーカーで、見た目や感性を全く無視したようなクラブも数年前は見られましたが、やはりクラブはカッコよくなくてはなりません。


カッコ良くて魅力を感じるからこそ、そのクラブを手にとって使ってみたい・・・。と思うようになるのだと思います。


いくら『ミスに寛容』とか『真っ直ぐ飛ぶ』といっても、構えづらかったり、そのクラブで球を打っても楽しくなければ、購買意欲は全く湧きません。


予定よりも球数が少なく返却した試打クラブはたくさんあります。


そういった意味でも、このウェッジにはとても魅力を感じましたし、特に私はウェッジだと他の番手のクラブよりも長く楽しみながら試打をしてしまうので、今日もたっぷりと球を打たせてもらいました。


今の季節、球を打つだけでもすごく暑いですが、今日はとても心地よい汗をかくことができました。


ルンルン気分で練習場を後にしました。

ロマロ ゴルフグリップ CP Type 50-M

ロマロ ゴルフグリップ Tour Type 50-X

ロマロ ゴルフグリップ Tour Type 43-S

ロマロ ゴルフグリップ FP Type 47-M

ロマロ ゴルフグリップ Tour Model Grip

ロマロ ゴルフグリップ Putter Grip M

ロマロ ゴルフグリップ Putter Grip S

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Tag : ゴルフクラブ 試打 感想 インプレッション ロマロ アルコバッサ ウェッジ

コメント

ロマロ

golfdaisuki様こんにちは。今朝は早朝練習に行って来ました。
さて、このロマロのウェッジですが、何とも美しく、別格な雰囲気ですね。写真では分かりませんが香りまで付いているとは驚きです。このクラブかはを大切に思い入れを込めて使っていきたいですね。
高そうですし、なかなか見かけませんが、私も手に取りたくなりました。
さて、私はお盆休みにもゴルフを予定しています。今回は暑さ対策を充分にして頑張ってきたいと思います。
力まずに最初から打てればよいのですが。
ところで、マッスルバックの場合、7番アイアンはどのくらい飛べば良いのでしょうか?私はナイキのVRブレードを使っています。35度のロフトにS200のDGが付いています。140から150くらいに最近は球が落ちるのですが、もう少し努力するべきでしょうか?

ウェッジ

はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
私のレベルはようやく100を切れるレベルなのですが、ウェッジで悩んでおります。

現在ボーケイ09の52-08と56-12を使用しているのですが、開いた時にすわりが悪いような気がして開いて構えるとトップが出そうで(リーディングエッジが浮くという表現でいいのでしょうか…)不安な気分になります。

会社の先輩にテーラーの11年モデルのウェッジを練習場で打たせてもらった時にとてもいい印象を持っているのですが、テーラーのアイアン自体にあまりいい印象がなく、別のメーカーで探しています。

以前ボーケイを試打された時に私と同じ印象を持たれているようなので、ぜひオススメを紹介していただきたいです。

ボーケイの回ではなく、こちらに書いたのは、このウェッジが気になるからでもあります(笑)

よろしくお願いします。

ちなみにアイアンはMP59にNS1150を刺してつかっております。

何ヤード飛ばすのか?ではなく、どれだけ確実性があるか?が重要になってくると思います

たかし様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

このロマロのウェッジはとてもいいですね。
すごく扱いやすいウェッジだと思いました。

さて、今回はアイアンの飛距離について、ご質問を頂戴しておりますが、これはもうはっきり申しまして『人それぞれ』です。
7番アイアンでどれだけ飛べばいい・・・。というものではありません。

ナイキVRブレードアイアンは『本格派』と申しますか、『ノーマルロフト』といっていいと思いますし、今流行している『ストロングロフト』とは明らかに飛距離性能が異なりますね。
アイアンに『飛び』を求めておられる方には、合いづらいアイアンだと思っています。

ただ、はっきり申しますが、アイアンは『飛ばすクラブ』ではなく、『狙うクラブ』です。
『どれだけ飛べばいいか?』ではなく、『どれだけ正確に狙ったところにボールを落とせるか?』が重要になってくるのです。

もし仮に、7番アイアンで160ヤード飛んだとしても、それを連続して高い確率で行えなければ意味がありません。
例えば、1球目は160ヤード飛んだけど、2球目は130ヤードだった・・・。というのであれば、スコアメイクできませんね。

10球打って、160ヤードだったり、140ヤードだったり・・・。というのではなく、10球打ったら10球全て130ヤードに落とすことができた・・・。ということのほうが大切なのだと思います。
ゴルフには『左右の方向性』も大切ですが、それ以上に『縦の距離感』が大切であることは、たかし様にも充分ご理解いただけるかと思いますが、もし、スコアメイクと大切になさりたいのであれば、『一発の飛び』よりも、『安定した飛び』を目指されてはいかがでしょうか?

勿論、飛距離を追及していくことは、ゴルフの永遠のテーマですし、もっともっと伸ばしていくことは大切なことだと思います。
それには、日頃のトレーニングなども大切ですし、素振りがとても効果的ですね。

ドライバーなどはフルスイングすることもありますが、アイアンでは『7~8割』くらいまでの力で振っていかれるべきなのではないでしょうか?
また握り方も、グリップエンドぎりぎりに長く持つのではなく、最低指一本分くらいは空けて(余らして)握っていただきたいと思います。
そうすることで、ミート率は上がってきますし、アイアンがとても易しくなりますよ。

『縦の距離感』と『ライン出し』を意識して練習されますと、アイアンの精度がアップします。
練習場では、ただ真っ直ぐの方向にねらって打つのではなく、色々な方向に向いて、ターゲットを決めてイメージを充分に出して、ショットしていただきたいと思います。
1球1球、違ったターゲットに向かってショットしていくのです。
それがコースに出たときに、すごく役に立ちます。


私はこれまでたくさんのゴルファーに出会ってきたので敢えて申し上げますが、7番アイアンで常に130ヤードを確実に落としていくことができれば、スクラッチプレイヤー以上にはじゅうぶんになれます。

最後に、私なりのアイアンで飛ばすコツをお教えしたいと思います。

まずひとつめは、なるべく低い球で打つように心がけること。(ロフトが立った状態でインパクトすること)
高く上げようとするスイング(下からすくいあげるようなスイング)では飛びませんし、弾道も弱くて風に持っていかれたりします。
いわゆる『コスリ球』になっている場合も多く、飛距離が稼げません。

しっかりとつかまった球というのは、球の勢いが違いますし、距離が稼げます。
それには、何度も聞きなれた言葉だと思いますが、『ハンドファースト』でインパクトすることが重要ですね。

7番アイアンのロフトが35度でも、インパクトの瞬間に数度立ってインパクトするのが正解です。(7番アイアンでありながら、インパクトのときは6番、あるいは場合によっては5番くらいの『インパクトロフト』でヒットするのです。)
そうすると、自然とボールの先できれいなターフが取れますし、弾道の力強さ・正確さが生み出されるのです。

最近の飛びすぎるアイアンには、私は全く魅力を感じておりません。
試打をしていて、7番アイアンでありながら、軽く200ヤードをキャリーで超えてしまうものも少なくありません。
私はそういったアイアンをコースで使いたいとは思いませんし、仲間たちにも勧めていません。

飛距離は『ボールスピード』『打ち出し角』『スピン量』で決まるということをお聞きになったと思いますが、それは人によって、かなり数値が異なるので、一概に何ヤード飛べばいい・・・。というものではありません。


そしてふたつ目は、インパクトからフォローを速く振りぬく意識をもつこと。
私はこれまで色々な人を見てきて、テークバックからトップにかけて全力になっていて、肝心のダウンスイングやインパクトからフォーローにかけて、全く振れておらず、いわゆる『当てにいくスイング』になっていて、『ボールに当たり負け』しておられる方が多いように思います。
そういったスイングだと、思いっきり振っているつもりでも、ボールは全く飛んで行ってくれませんね。
インパクトで力むというのではなく、速く振りぬいていかれるとアイアンに限らず、ドライバーでも大きな飛距離が期待できますね。

たかし様は今、ナイキのアイアンで140から150飛ばしておられるのであれば、充分だと思います。
その精度をもっともっと高めていただきたいと思います。
それがいわゆる『物差し』となって、他のアイアンを使うときや、あらゆる状況においても、応用が利くようになるのです。

何度も申しますが、アイアンは『飛距離』ではなく、『距離感』が大切です。
狙ったところに落とせないと全く意味がありません。

飛距離というのは、『キャリー+ラン』ですが、アイアンの場合は特に『キャリー』を大切にしてください。
ランは不確定な要素ですし、実際にコースでも、ランよりもキャリーのほうが大切になってくる場面が多いと思います。(特に池やバンカーなどハザード越えの場合ですが・・・。)

頂いたコメントを拝読すると、たかし様はもっともっと距離を伸ばしていきたいとお考えのようですが、勿論飛距離を追及していくことは大切なことだと思いますが、それよりも『精度』を高めていっていただきたいと思います。

以上が私の考えなのですが、参考にしていただけましたでしょうか?
毎日暑いですが、お互い暑さに負けず、ゴルフをエンジョイしてまいりましょう!

それでは失礼いたします。

ペリー様。はじめまして

ペリー様。はじめまして。このゴルフクラブ試打日記の記事を書いておりますgolfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。

さて、今回はウェッジについてのご質問を頂戴しておりますが、今はいいウェッジがたくさんありますね。
『開きやすさ』という点でも、数年前よりも格段に進歩しているように思います。

これまで記事にも書いておりますが、私はウェッジを開いて使いたいタイプなので、開いたときにリーディンエッジが浮いてしまうと、不安を感じてしまいます。
これは主に『バンス(バウンス)角』が大きく関係していると思うのですが、最近のウェッジはバンス角が結構あっても(例えば12度くらい)、開きやすいウェッジはたくさんあります。

つまり『開きやすさ』というのは、『バンス角』だけでなく、バンス角までにいたる『ソールの形状』が大きく影響しているのではないか?と思っております。
私は自分のウェッジには少し『削り』を入れていて、ヒールからトゥにかけて抜けやすいようにしています。
しかし、試打クラブではそういったことはできないですし、購入したクラブをグラインダーなどで削ったりしたくない・・・。という方も大勢いらっしゃると思います。

『フェースの開き具合』には、多少なりとも、その人なりの『個性』があると思いますし、一概にこのウェッジがお勧めですよ・・・。とは申し上げにくいところがあります。
『グースネック』を好まれるのか?それとも『ストレートネック』を好まれるのか?ということでも違いが出てきます。

また、ペリー様は、スコアメイクという点でも、今の時点では『マニュアル系』ではなくて、いわゆる『オートマチック系』のほうが合いやすいのかもしれません。
頂いた情報だけでは何とも申し上げにくいところがあります。

それでも敢えて、私が『好きなウェッジ』ということで申し上げますと、

まずは、このロマロのアルコバッサウェッジです。
そしてBUCHIのウェッジもすごく気に入っております。
エポン 210KGX ウェッジも好きです。

ただ正直申しまして、これらはある程度キャリアを積んでスコアをもっとアップしていかれたほうが良さが実感しやすいのかもしれません。

『開きやすさ』というと、昔から『ローバンス』が定番となっていますし、私もそういったタイプをずっと愛用しています。
しかし、人によってはローバンスは難しく感じられる方も多いと思いますし、ある程度バンスがあったほうが無難のような気がします。

ローバンスはある程度『インパクトを揃えられる』ようにならないと難しいかもしれません。
先ほども書きましたが、『バンス角』だけでは今は判断しづらい部分があるように思います。

例えバンスがあっても、開きやすいウェッジが増えてきたように思います。
そういったなかで、今回は3つほど挙げさせて頂きました。

この3つのウェッジがペリー様にすごくマッチするかどうか、正直申しまして、私は自信がありません。
ただ、『私が好きなウェッジ、開きやすいウェッジ』ということで選ばせていただきました。

また最後にひとつアドバイスをさせて頂くと、フェースを開いたときに、ボールを直接ヒットするのではなく、ボールの手前数センチにソールを『落とす』『滑らせる』というイメージをもたれるとショットの成功率がグンとアップするように思います。
その『数センチの加減』は練習でつかんでいただきたいと思います。

そうする為にはスイング中、そのソールを『落としたいところ一点』に集中してずっと視線を送り続けるということが大切になってくると思います。
クラブというのは、自然と見ているところに降りてくるものですね。
ウェッジは『リーディンエッジ』を意識することも大切ですが、それと同等かそれ以上に『ソール』を意識することが重要になってきます。
これは経験を積めば誰もが実感することだと思います。

そして練習場のマットの上だけでなく、なるべくもっとライの悪いところで練習していただきたいと思います。
ボールが沈んだ状態では、どのようになりやすいのかを把握しておかれますと、コースで応用が効くようになります。

また、打つ前のイメージ作りもすごく大切ですね。
アドレスしたときに、これからどのような球を打つのか、しっかりとイメージを完成させておきましょう!

以上が私の考えなのですが、お力になれましたでしょうか?
これからもお時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。

目からウロコ

golfdaisuki様、実に丁寧なコメントを頂き本当にありがとうございました。
私が日頃の練習で悩んでいる様子をご覧になっておられたかのようです。

クラブを振り抜くという感覚、そして何よりも距離感をもっと大切にして行きたいと思います。指1つ分短く持つのも早速取り入れてみます。
私はクラブの目一杯端を左手だけ力を入れて持っているので、修正します。
また、このブログをいつも読んでいて、アイアンは距離感、ということは分かるのです。しかし、ゼクシオやツアステ707を使っている上司や同僚が「7番で170飛ばしたぞ」などと話すのを聞き、果たしてどのくらい飛べば良いのか、考えてしまった次第です。今回は、実に参考になりました。ありがとうございました。

アイアンでショットに磨きをかけてください

たかし様。こんばんは。golfdaisukiです。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

アイアンの飛距離は人によって、それぞれですし、ご自身の距離感を大切にしていただきたいと思いました。

ゼクシオは勿論ですが、ツアステ707もロフトが立っているモデルです。
確か7番アイアンで32度だったと思うのですが、このロフトは元々『6番アイアン』のロフトです。
今はプロ・アスリートモデルと呼ばれるようなアイアンでも、立っているのが当たり前なのです。
だから170ヤード180ヤード飛ばしても、全く不思議ではないのです。

それに比べ、たかし様がお使いになっているナイキのVRブレードは元々の『ノーマルロフト』といいますか、ロフトが寝ているモデルですね。
なので、一番手以上の飛距離の差がでても、当然なのです。

今のアイアンは、そのメーカーやモデルなどによって、かなりロフトにバラつきがありますが、昔は今ほどではなかったので、ラウンド中なども同伴競技者の番手が参考になることもありました。
しかし、今は逆にあまり参考にされないほうがいいのかもしれないですね。

普段のご自身の飛距離を充分につかんでください。
フルショットしたときの距離。
7~8割くらいで打ったときの距離。
ハーフショットしたときの距離。

そしてコースでは雨や風などの天候に関することは勿論、ライなどの状況に応じて、クラブを選択してグリーンを狙っていただきたいと思います。

くれぐれも申しますが、アイアンはフルショットするクラブではありません。
コースでは『力を余して振っていく』ことのほうが圧倒的に多いクラブです。

練習場では平らな場所から打てますが、コースでは殆どありませんね。
そういった状況でフルショットしてしまったら・・・・。
自ずと答えは出てきますね。

アイアンで飛ばすこともゴルフの楽しみのひとつかもしれないですが、スコアをより大切にされるのであれば、何度も申し上げますが、『ご自身の距離感』を大切にしていただきたいと思います。

それでは失礼いたします。

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