ロマロ Ray FW Type R

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2013年08月10日

ロマロ Ray FW Type R

ロマロ Ray FW Type R 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ロマロ Ray UT Type R の3W です。



Fujikura Shaft ROMBAX TYPE-S

シャフトは
Fujikura ROMBAX TYPE-S です。

ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は329g です。



正面

ロマロらしい、とても美しいフェアウェイウッドです。


品があって、質の高さを感じさせます。


ロマロのクラブに初めて出会って数年が経ちましたが、『カッコいい』というイメージがずっとあります。


性能には直接関係が無いように思われる、この『カッコいい』ですが、実はすごく大きなことだと思っています。


ブランドイメージも大切ですし、カッコいいからこそ、プレイヤーのモチベーションもアップするように思います。


そういった意味でも、ロマロはとても好感がもてます。



側面

スプーンということで、もうちょっと厚みのあるヘッドかな?と思ったのですが、こうして見てもシャローな感じがします。


こういったところは、今の流れでしょうか?


スプーンにも、『ティショット専用』と思わせるようなタイプと『直打ち』を意識して作られたタイプの二通りがあるように思います。


そういった点でいうと、このクラブは後者のような気がします。


今は13度とか13.5度といったスプーンも多く見かけるようになりましたが、そういったクラブで恩恵を受けるゴルファーは全体的な割合で見れば少ないのかもしれません。


やはり、スプーンは『15度』というのが基準なのだと私は思っています。



ウェイトのようなもの

このウェイトのようなアクセサリーもとても綺麗です。


以前試打したUTなどにも共通するところです。


こういった一貫性のある設計は、とても好感がもてます。


クラブセッティングに統一感を求めたい私は、UTが気に入れば必然的にFWにも興味を持ちます。


クラブ一本一本の突出したバラバラな個性が集まったセッティングよりも、14本全体の調和が取れていて、つながりのいいセッティングを私は求めています。


そういった意味で考えてみても、このクラブはとてもいい個性がありながら、決して主張し過ぎずに、バランスを取っていけるような気がしました。



ネック長さ

ネックの長さは、標準的といったところでしょうか?


こうして見ても、とても美しいクラブだと思いました。



シャローヘッド

これだけのシャローヘッドなので、直打ちでも充分球を上げてくれそうに感じられました。


ちょっと前であれば、クリークにも感じられる形状ではありますが、こういった形状に好感をもたれる方はとても多いのではないでしょうか?


スプーンが昔よりも、敷居の低いクラブになりました。



顔

顔もとてもいいです。


ロマロらしい、美顔です。


こういったところにもブランドイメージが強く反映されると思います。


今は異型が少なくなり、カッコいいクラブが多くなりましたが、その中でもロマロはやはりいいな・・・。と思いました。


コースで安心して構えることのできるクラブは、クセのないオーソドックスな構えやすいクラブです。


構えたときに違和感があると、高い確率でミスショットをしてしまいます。


たまたまいい感じで球が飛んでいっても、それは偶然に過ぎない・・・。と私自身は思っています。


イメージできずにたまたまボールだけがいいところに飛んでいっても、なかなか喜べません。


私の意思やイメージとは別に、ボールだけが勝手に飛んでいってしまったような感じがして、嬉しくありません。


そういった意味では、このクラブはとてもいい印象です。


『ボールとのつながり』をもてそうな予感がしました。



振り感

素振りをしてみても、なかなかいい感じです。


シャフトもすごくいいですし、安心して振り切っていけます。


頼りない感じもなく、タイミングが整いやすい感じがしました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、とても構えやすいです。


安心して楽な気分で構えることができました。


これまでの培ってきたものが、そのまま活かしていけそうなところがすごくいいです。


今まで出会ったクラブの中には、それまでの経験が全く活かせそうにない感じのクラブもあり、かなり違和感があった物もありましたが、このクラブは違います。


すごくすんなりと受け入れることができます。


いいイメージが自然と湧き上がってきました。


こうして構えてみても、ややシャロー感が感じられるので、球が上がりやすそうな印象を受けます。


バルジはやや真っ直ぐに近い感じではありますが、ラインを絞っていける感じがしました。


左右に対してクセが無く、『中立』なのがいいです。


色々と曲げてみようかな?と思ったのですが、まずはそのまま素直に振り切ることにしました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は柔らかくて、とてもいい感じです。


鍛造カップフェースらしい、打感の柔らかさとフェースの弾き感がとてもいいです。


強くヒットしても、抵抗感があまり大きくありません。


とても心地よくインパクトを迎えることができました。



打球音

『音』はとても静かです。


邪魔する感じが全くありません。


こちらのペースに合わせてくれているように感じました。


暑さは厳しいですが、これならば集中力が乱されることはないな・・・。と思いました。



トゥ側

『球のあがりやすさ』も、なかなかいい感じでした。


球を拾いやすく、いい角度であがってくれました。


ティアップはもちろんですが、直打ちでもいい感じで球を上げてくれました。


ただ、結構しっかりとしていますし、これまでの多くのFWのように、フェースにヒットさえすれば自然とあがる・・・。という感じはしませんでした。


人によっては、ドロップ感を感じてしまうかもしれません。


ある程度のHSがあったほうが、このクラブは易しく感じやすいような気がします。



バックフェース

『安定性』という点でも、好感がもてました。


ラインがとても出しやすいですし、そこから大きく外れることがありませんでした。


かなり狭い幅にラインを絞っていけるので、コースでも『決め打ち』ができるように思いました。


私のホームコースではないのですが、年に数回ほど行くコースに、フェアウェイがすごく狭くて、アイアンを持ちたくなるパー4があるのですが、そのホールのティショットで、このクラブを使ってみたいな・・・。と思いました。


大きなミスに寛容ということはありませんが、普通に打っている限り、こちらの予想を大きく外れることの無いクラブだと思いました。


イメージを伝えやすい感じがしました。



飛距離性能

『飛距離性能』という点でも、かなり高いと思いました。


弾きのいいクラブです。


先ほども書きましたが、インパクトがそれほど強く感じなくても、ボールがもうあんなに先まで行っている・・・。という感じでした。


このミスマッチ感が面白いと思いました。


最近は『飛ぶFW』が大ブームですが、このロマロのFWも間違いなく、その仲間に入ると思います。


ある海外メーカーの『飛び系FW』と打ち比べてみたのですが、一発の距離では、その海外メーカーのほうが秀でているように思いました。


ただ、そのクラブはかなりの『低スピン系』なので、合いやすい方とそうでない方に分かれやすいと思います。


そういった意味では、このクラブのほうが合いやすい方が多いのではないかな?と思いました。


ロフトが15度ということもありますし、シャフトを選べば、かなり受け皿も大きくなるのではないでしょうか?


今の『飛距離系FW』のように、強烈な個性はそのままプラスになることもあれば、それが却ってマイナスに作用してしまうこともあると思います。


プレイヤーの好みが大きく分かれるところだと思います。



操作性

『操作性』という点では、構えたときにあまり曲げるイメージは出せなかったのですが、意図的に曲げることも、それほど難しくはありませんでした。


ただ、どちらかといえば曲げ幅を小さくして攻めたいクラブだと思います。


そういった点では、今の多くのFWと共通しているように思います。



ヒール側

私が今愛用している3Wはロフトが15度ですし、とてもいい顔をしています。


このロマロのFWもすごくいい顔をしていますが、これよりも若干『逃がし顔』で左へのミスを嫌う私にはすごく安心感を与えてくれる大切な相棒です。


どちらにも共通しているのは、黒く精悍な顔で、『ジャパニーズメーカー』らしい、美しい光沢感と高級感があるということです。



ロマロ Ray FW Type R

このFWは飛距離性能が優れていますが、最近の多くのFWのような敷居の高さを感じませんでした。


このようにはっきりとしたシャロー系ヘッドに、好みのシャフトを組み合わせれば、かなり頼れる相棒になってくれるのではないでしょうか?



RomaRo Ray FW Type R

最近はアイアンに限らず、FW(特にスプーン)のロフトが立つ傾向にあるような気がします。


一番の目的はやはり『飛距離』ということになるのですが、そうすることによって、デメリットも出てくるのは仕方のないことなのかもしれません。


飛ぶ代わりに、対象となるゴルファーが限られてくるように思います。


そういった意味では、多くのゴルファーが恩恵を受けていないのかもしれません。




RomaRo Ray FW Type R
 
私は3Wの標準的なロフトはずっと『15度』だと思っているのですが、今は13度などもよく見かけるようになりました。


ドライビングスプーンなどと呼ばれているようですが、私はブラッシー(2W)という名前を復活させてもいいんじゃないかな?と思いました。


『直ドラ』もありますが、FWはドライバーと違い、基本的には『地面の上から』打つことを前提とすべきだと思います。


勿論、『ティショット専用』というべき、ロフトの立った3Wもありますが、そういったクラブの多くは直打ちでは、難易度が上がってしまいます。


昔から14本のセッティングの中で、3Wが一番難しいクラブ・・・。と言われてきました。


勿論、それは人によって違ってくるとは思うのですが、その一番の要因は『直打ちでの球のあがりづらさ』だと思います。


ドライバーは殆どがティアップして打ちますし、直ドラをすることは殆どありません。


しかし、FWはそういうわけにはいきません。


地面の上からFWを打たなければならないシチュエーションはとても多いです。



ロマロ Ray FW Type R

そういった3Wの難しさを、ここ数年メーカーの創意工夫によって解消されたように思います。


球があがりやすいスプーンが多くなりました。


時にはシャロー過ぎて却って難しく感じる物もありましたが、全体的に見れば易しくなったように思います。


そういったことが、このロマロのFWにもいえると思いました。


直打ちでも球はあがりやすいですし、シャロー過ぎないので、ティアップしても怖さがありません。


活躍してくれる場面がとても多いと思いました。



ロマロ Ray FW Type R

これまでのロマロのクラブに共通している、『カッコ良さ』に加え、打感などの『フィーリング』も高いレベルにあります。


私の周りにもロマロファンが多くいますが、私も何本か所有したいとずっと思っています。


今回は3Wを試打しましたが、とても気に入ったので、是非5Wを試してみたいと思いました。


私はウッド系よりもアイアン系のクラブが好きですし、本数制限もあるので、クリークをバッグに入れないことが多いのですが、ラウンドするコースによっては、入れてみたいと思っています。


14本のクラブの中で、ドライバーとスプーンだけは飛距離を求めていくクラブだと私は思っていて、4Wや5Wからは飛ばすということよりも『止める』性能を重視したいと思っています。


グリーンに確実に止めてくれるクラブでないと、怖くて使うことができません。


このロマロのFWは飛びの性能が凄いですが、一体グリーンでどれだけ止めてくれるのか、コースで試してみたいと思いました。


おそらく、頼れる相棒になってくれるのではないかな?と思いました。

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