ホンマ TOUR WORLD TW-U ユーティリティ

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2013年08月23日

ホンマ TOUR WORLD TW-U ユーティリティ

ホンマ TOUR WORLD TW-U ユーティリティ 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ホンマ TOUR WORLD TW-U ユーティリティ の3番 です。



N.S. PRO950GH

シャフトは
N.S. PRO950GH です。

ロフトは21度、クラブ長さは38.75インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は398gです。



正面

ホンマのアイアン型ユーティリティです。


アイアン型ユーティリティは、一時期に比べめっきり少なくなったように思いますが、このようにニューモデルに出会うことができると、とても嬉しく思います。


最近では、先月試打した『タイトリスト 712U ユーティリティアイアン』が印象的です。



彫りの深さ

彫りの深さは、まずまず・・・。といった感じで、アイアンでいえばハーフキャビティに近い感じでしょうか?


タイトリストの712Uはマッスルバックタイプ(あくまでも形状的に)でしたが、このホンマのUTはバックフェースにも、様々な工夫が施されているようです。


ひとくちにアイアン型ユーティリティといっても、色々なタイプがあるのだと思いました。



バックフェース中央のウェイト

バックフェースの中央部分には、とても大きなウェイトがあります。


こうすることによって、かなり重心深度が深くなっているのでしょうか?


構えたときに厚ぼったくしないようにするには、このような工夫が必要なのかもしれません。


色々なウェイトが用意されているのでしょうか?



側面

こうして見ても、シャープな感じはあまり無く、厚みを感じます。


尖っている感じも無くて、丸っこい印象を受けます。


このようなアイアン型ユーティリティには、たくさん出会ってきました。



ソール幅

かなりのワイドソールです。


これは712Uと大きく異なるところだと思いました。


『ソールを滑らせる』というイメージで振っていくのであれば、このワイドソールは理にかなっているのかもしれませんが、『アイアン感覚』で振っていきたい私には、ちょっと広すぎるソール幅だと思いました。


ボールに対してダイレクトにコンタクトしていくのではなく、ちょっとダフらせながら打っていこうかな?と、ちょっと迷いました。



ネック長さ

ネックの長さは、しっかりとキープされているのですが、かなりのワイドソールなので、『頭でっかち』に見えてしまいます。


こうして見ると、やはりこのクラブはアイアンという感じはしなくて、あくまでもユーティリティなんだな・・・。と思いました。


これまで同じようなタイプのUTにたくさん出会ってきたので、あまり斬新さは感じませんでした。


ホンマのニュークラブなので、もっと思い切った設計であって欲しい・・・。と思いました。



ヒール側の凹凸

ヒール側とトゥ側には微妙な凹凸がありました。


ソール中央に重心をもってきているのでしょうか?


きめ細かな設計がなされているようです。



振り感

素振りをしてみても、スチールシャフトが挿してあるので、結構しっかりと振っていけます。


NSPRO以外にはカーボンシャフトもラインアップされているそうで、カスタムでDGなどにも対応しているようです。


タイトリストのUTはDGが挿してありましたが、ホンマはNSPROです。


NSPROはとても素晴らしいシャフトですが、ホンマはDGを今でもあまり好んでいないのかな?と思いました。


私がホンマのクラブを縁遠く感じた要因のひとつになっています。


今は一時期に比べ、DGもかなり見直されていると思います。


確かに軽いシャフトは振りやすく感じることもありますが、軽ければいい・・・。というものでもなく、ある程度の重量感があったほうが結果も良くなる・・・。ということを多くのゴルファーが実感されているからだと思います。


振り切れる範囲での適度な重量感は大きな味方になってくれます。


このクラブはあくまでも『アイアン型』ユーティリティなので、できればダイナミックゴールド装着タイプを試してみたいと思っていたのですが、それができなくて、ちょっと残念に思いました。


シャフトの重量が私にはちょっと足りないので、素振りをしてみても、どうしても『頭でっかち感』がありました。


手元でコントロールしていくのではなく、あくまでも先に意識をもっていかなくてはならないように感じられました。



構え感

ボールを前にして構えてみて、予想していたよりもいい印象ではありませんでした。


もっとすっきりとしていると思っていました。


もちろん、すごく構えづらい・・・。ということはなく、むしろこれまでのアイアン型ユーティリティの中では、かなり構えやすいタイプだと思いますが、私が期待していたほどではありませんでした。


これまでの同様のクラブと同じく、『ヘッド後方の膨らみ』がどうしても目に入ってしまいました。


厚ぼったい感じがしました。


私はこの部分はもっとすっきりしていて欲しいと思っています。


タイトリストの712Uは、もっとすっきりとしていました。


ただ、このUTはグースがきつくないのがすごくいいと思いました。


打出したい方向に、フェース面を合わせていくのが容易でした。


この部分はとても好印象でした。


『トップラインの厚さ』も目に付きましたが、これは仕方のないことなのかな?と思いました。


構えやすさでいえば、タイトリストの712Uのほうが好感がもてます。


これまでの『アイアン型ユーティリティ』の中で、最も『アイアン感覚』で構えることのできたクラブです。


このホンマの『TOUR WORLD TW-U』もいい感じではありますが、あくまでも私の中では『二番手以降』といった印象をもちました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、まずまずだな・・・。と思いました。


ある程度予想していたフィーリングでした。


すごく柔らかい・・・。ということもなく、まあ、こんな感じだな・・・。と思いました。


気持ちが昂ることもなく、淡々とした気持ちで球を打っていました。


『打感』という点でも、私はタイトリストの712Uのほうが好感がもてました。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、色々な工夫が施されているようですが、それほど上がりやすさが全面に感じられるタイプではないと思いました。


あくまでも『3番アイアンの延長』という認識で打っていくべきだと思いました。


球のあがりやすいクラブを求めていくのであれば、ウッド型UTなどのほうが適しているように思います。


私はウッド系のクラブよりも、アイアン系のほうが好きなので、こういったタイプのクラブを使っていきたい・・・。と思うのですが、ウッド系を好まれる方や、『高弾道』を易しく打っていきたい方には、合いづらい部分もあるかもしれません。


かなりのワイドソールが印象的でしたが、結構タフなユーティリティだという印象が残りました。



バックフェース

『安定性』という点でも、それほど『易しい』とは思えませんでした。


ある程度クラブがプレイヤーに求めてくるものも高いのかもしれません。


シビアな一面が感じられました。


ミスに対しての寛容さが大きいとは思いませんでした。


ある程度のヘッドスピードがあって、球を充分に浮かせられる方には、浮力が余計な曲がりを抑えてくれるようにも思うのですが、そうでないとラインは出しづらいのかもしれません。


ミスに対して『シビア過ぎる』とは思いませんでしたが、決して『易しさ』が強く感じられるタイプのクラブではないと思いますし、メーカーもある程度ユーザーを絞っているのかもしれません。


かなりソールが広かったので、敷居を下げてきているのかな?と思いましたが、はっきりとした『アスリート用』といっていいように思います。


私は、こういったタイプのクラブは『気持ちヒールめ』で打ちたくなるのですが、そうするといい感じで球を運んでいくことができました。


あまりトゥ側で打ちたくはないクラブです。



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、21度のユーティリティという点で考えてみると、普通かな・・・。と思いました。


驚くようなビッグキャリーがでる・・・。という感じはしませんでした。


あくまでもロングアイアンの『簡易版』といいますか、3番アイアンの距離感を大切にしたい方に合いやすいのではないかな?と思いました。


UTでも高弾道のビッグキャリーを求めていきたい方には、やはり違うタイプのUTのほうが合っているように思います。



操作性

『操作性』という点では、まずまずだな・・・。と思いました。


左右に曲げるのも難しくはありませんでした。


グースがきつ過ぎなかったので、球を拾いやすかったのかもしれません。


ラインをイメージしやすかったのも、良かったのかもしれません。



ヒール側

ホンマでは、とても珍しいアイアン型のユーティリティでしたが、あまりテンションが上がりきらないまま試打を終えました。


このクラブを一目見たときは、もっといい印象を期待していたのですが、実際はそれほどでもありませんでした。



ホンマ TOUR WORLD TW-U ユーティリティ

もちろん、このクラブが劣っているとは思わないですし、素晴らしい技術や工夫が組み込まれているんだろう・・・。と思ったのですが、気持ちが盛り上がることはありませんでした。


正直、購買意欲が刺激されることはありませんでした。



HONMA TOUR WORLD TW-U

先月タイトリストの712Uという素晴らしいアイアン型ユーティリティに出会ったから、余計そう思えるのかもしれません。


あのクラブに出会わなかったら、このクラブに対する印象も、もう少し良かったのかもしれません。


ただ、これまでの他のメーカーのアイアン型ユーティリティと、大きな違いは見いだせなかったようにも感じます。


テンションも上がりきらなかったように思います。



ホンマ TOUR WORLD TW-U ユーティリティ

私は3番アイアンをバッグに入れていて、このクラブと打ち比べてみたのですが、構えやすさや打感などあらゆる面で、マイアイアンのほうが私には合っていると感じました。


勿論、シャフトが違っているので、正確な比較はできませんが、おそらく同じシャフトだったとしても、同じ結果になっていたように思います。


『球の浮きやすさ』という点では、このユーティリティのほうが若干秀でているようにも感じましたが、それで優位性が大きく変わることはありませんでした。



HONMA TOUR WORLD TW-U

このクラブを試打し終えて、やはりアイアン型ユーティリティで『アイアン感覚』で打てるクラブを造るのは難しいのかな?と思ってしまいました。


形状はアイアンに近いですが、やはり『アイアン』という感覚はもてません。


『ユーティリティ』という認識をもってしまいます。


私がこれまで出会ったアイアン型ユーティリティでは、タイトリスト712Uが一番好感度が高いです。


『ユーティリティブーム』の火付け役といってもいい、PRGRのZOOMなどを含めてもです。



HONMA TOUR WORLD TW-U
 
ホンマは『TOUR WORLD』ブランドを立ち上げてから、ずいぶんとイメージが良くなりましたし、カッコ良くなって、昔を思い出すようになりました。


ただ正直言って、他のメーカーにはない『斬新さ』というものが、ちょっと見られないような気がしてなりません。


『TWシリーズ』のドライバーやアイアンなども試打してきたのですが、これまで他のメーカーで既に出会ってきたな・・・。という印象が強く残っています。


このユーティリティもいいクラブだとは思いますが、もうちょっと早く出て欲しかったな・・・。という思いがありますし、まだまだ改良の余地が残されているように思いました。


ホンマのユーティリティといえば、昔は『シャチ』というクラブがありましたが、また私たちゴルファーをワクワクさせてくれるようなホンマ独自のクラブに出会いたいと思いました。


ホンマのクラブにスイングを教えてもらった私としては、どうしても他のメーカーのクラブよりも思い入れが強いですし、期待値も高くなってしまいます。


他のメーカーであれば、これくらいでもいいかな・・・?と思えるようなところでも、ホンマであれば、もっと工夫して欲しい・・・。と思ってしまいます。


『メイドインジャパン』で、しかも『酒田工場』という聖地で造られている信頼のもてるクラブなので、もっともっと期待していきたいと思いました。

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Tag : ゴルフクラブ UT HONMA 試打 感想 インプレッション ホンマ TOUR WORLD TW-U

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