ヨネックス TRIPRINCIPLE パター

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2013年11月24日

ヨネックス TRIPRINCIPLE パター

ヨネックス TRIPRINCIPLE パター 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
ヨネックス TRIPRINCIPLE パター です。



オリジナルスチールシャフト

シャフトは オリジナルスチールシャフト です。

ロフトは3度、クラブ長さは36インチ、クラブ総重量は560g です。



正面

とても珍しい形をしたヨネックスのニューパターです。


ヨネックスはパターのイメージはあまり無いのですが、聞くところによると今、このパターは大人気なのだそうで、注文に生産が追いついていないのだそうです。


この大きな四角形と黒い色が圧倒的な存在感を放っていて、『軍艦』を連想しました。


あまり見ないタイプの形状ですが、この人気がパターに革命を起こして、まさに『黒船』のような存在になるのかな?と思いました。



TRIPRINCIPLE

『TRIPRINCIPLE』とは、どんな意味なのでしょうか?


私が持っている辞書には載っていませんでした。


読み方は『トライプリンシプル』というのだと、教えてもらいました。



トゥ側の凹み

トゥ側

ヒール側の凹み

ヒール側

トゥ側とヒール側には、このように丸く凹みがありました。


これも重量配分など計算されつくした結果なのでしょうか?



丸い凹み

この丸い凹みも、大きな特徴です。


この丸みが、ラインをイメージしやすくしたり、慣性モーメントを大きくしているのでしょうか?


かなり大きな『キャビティ系パター』だと思いました。



顔

この四角い顔はとても印象的です。


これが、これから先の時代の『入る顔』なのでしょうか?


今は様々な形状のパターがありますが、それらと比べると、このパターは個性的ではあるものの、比較的シンプルなデザインのようにも見えました。


私が愛用しているパターはマレット型なのですが、あまりにも大きな『ネオマレット』と呼ばれるパターは苦手に感じています。


手にすることも殆どなく、敬遠しているように思います。


私の中では、このパターくらいまでは『大きさの限界』かな・・・?と思いました。


ヘッドに丸みがあると、曲線をイメージしやすいのですが、このパターのように長方形だと曲線というよりは直線をイメージしやすいように思います。



オリジナルグリップ

このオリジナルグリップも、ちょっと個性的でした。


しっとり感というよりも、やや『粘着系』かな?と思いました。


できれば違うグリップのほうがいいように思いましたし、もし私が購入するとしたら、迷わずグリップを交換すると思います。



振り感

素振りをしてみても、なかなかいい感じです。


36インチということで、普段『33.75インチ』のパターを愛用している私にはちょっと長く感じますが、難しく感じることはありませんでした。


『ベリーパター』よりは短いと思いましたし、ストロークに影響するほどではないと思いました。


しかし、私にはやはり長い感じがするので、別の長さを探してみたのですが、このパターは『36インチのみ』なのだそうです。


この長さにも、メーカーのこだわりがあるのでしょうか?


そういえば2016年から、いわゆる『アンカリング』が禁止となって、長尺パターやベリーパターを使っておられる方には大きな問題になっているようです。


とはいっても、私たちアマチュアよりもプロのほうに影響は大きいのかもしれません。


競技などでも、時々長尺パターを使っておられる方も見かけますが、圧倒的に『ノーマルレングス』のパターが多いように思います。


私も長尺やベリーパターを試してみたことがありますが、とても苦戦しました。


私にはすごく難しいパターでしたし、はっきり『向いていない』と思いました。


なので、アンカリングの効果がどれほどなのか、私にはよく分からない部分もあるのですが、私はアンカリング禁止には基本的に賛成です。


長尺がいけないというのではなく、あくまでも『支点』を作るべきではないというのに賛成です。


私の周りに聞いてみても、大多数がアンカリング禁止に賛成です。


タイガー・ウッズ選手の「パターは14本のクラブの中で一番短くあるべきだ。」という意見に私も賛成です。


ただ、パッティングの練習をずっと長くやっていると、どうしても腰が痛くなってしまうので、長尺のパターを使いたくなるのはよく解ります。


要はアンカリングが禁止なのであって、長尺パターや中尺パターが禁止されるわけではないので、使い方を工夫する必要があるのだと思います。



構え感

ボールを前にして構えて見ても、独特な感じがします。


これまであまり経験してきたことがない構え感です。


何といいますか『微妙なフィーリング』というよりも、『ヘッドの勢い』でボールを転がしていけそうな雰囲気があります。


『繊細なタッチ』というよりも、ある程度の『アバウトさ』があるのかな?と思いました。


この大きくて黒一色のヘッドもいいですが、オデッセイのパターのようなカラーリングだと、もっと構えやすいと思われる方も多いのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面

『打感』はとても柔らかいです。


第一印象はもっと硬くて、イメージの出しにくいフィーリングなのかな?と思っていたのですが、実際はそんなことはありませんでした。


聞くところによると、このパターは『アルミ』のパターなのだそうです。


今はベティナルディがエースパターですが、昔からボビーグレースの『キュートキッド』というパターを愛用してきたので、この柔らかさには馴染みがあります。


長尺感はあるものの、タッチも合わせやすいです。



トゥ側

ボールの転がりも、思っていた以上にいいです。


強くパンチを入れなくてもいいので、スピードにブレが出にくいところがいいです。


あくまでも私の感覚では、『気持ち小さめ』の振り幅でいったほうがタッチも合いやすいかな?と思いました。


それくらい、『ヘッドの重さ』を感じました。



バックフェース

安定性が、かなり高いと思いました。


ボールが左右にブレずに、微妙なラインを消しながら転がっていく感じです。


『直進性』という点で、かなり優れていると思いました。


実際にラウンドしていても、スライスラインかフックラインか、どちらかになっていれば、イメージしやすくて転がしやすいけど、『真っ直ぐ』が一番難しい・・・。と感じておられる方は多いのではないでしょうか?


このパターはそんな方にとても合いやすいように思います。


微妙なラインを、繊細なフィーリングでカップに吸い込ませる・・・。というよりも、ある意味『アバウト』に打っていける感じがしました。


ドライバーからウェッジまで『操作性』を求めていきたいけれど、パターだけはある程度『オートマチック』に・・・。といいますか、できるだけシンプルに打っていきたい・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


そういった方にも、是非試していただきたいと思いました。


真っ直ぐなラインをとても易しく打っていけるパターです。



フェース面の突起物

『直進性の高さ』『転がりの良さ』は、ヘッドの大きさによる『物質的なエネルギー』なども大きく影響していると思うのですが、それと同等かそれ以上に、このフェース面の工夫が大きいように思いました。


この独特な突起物がボールをしっかりとキャッチしてくれて、転がりやすくしてくれています。


ラインにも乗せやすいです。


これまでの大型パターだと、何となく球がつかまりきらずに右へ逃げていく感じの物もありましたが、このパターはしっかりとラインを出していけます。


自分の転がしたいラインに易しく乗せられるので、あとはスピード(タッチ)だけに集中していくことができます。


それが、このパターの大きなウリなのではないでしょうか?



1m


1m

店員さんの話によると、このパターは『1m以内』が90%以上の確率で入る・・・。ということだったので、ショップでメジャーを借りて、練習グリーンで試してみました。


実際に転がしてみて、かなりいい感じでした。


ただ、実戦だと色々な状況があります。


登りのライン、下りのライン、右に曲がるライン、左に曲がるライン、それらが微妙に組み合わさるスネークライン・・・。など様々な状況があります。


なので、その言葉を額面通り受け取れない感じもしますが、かなり高確率で成功しやすいと感じました。


ミスヒットがミスになりにくいパターだと思いました。


練習グリーンの後に、いわゆる『パターマット』でも試してみたのですが、まさに『ボコボコ入る』という感じがしました。


普段ならば、イメージを『10の強さ』まで出していかなければならないところを、このパターだと『5~6くらいの強さ』で同じような正確性が出せるように感じました。


つまり、こちらがよっぽど変なことをしない限り、1m以内の真っ直ぐなラインはカップに吸い込まれやすくなると感じました。


とても画期的なことだと思いました。



ヨネックス TRIPRINCIPLE パター

このパターを普段から使い続けるのが、果たしていいことなのかな?と思えるくらい、イージーさを感じました。


できれば普段は、もうちょっとシビアなパターで練習していて、コースに行く少し前に、このパターに持ち替えてもいいんじゃないかな?と思いました。


このパターに慣れすぎてしまうと、技術や感性が鈍ってしまうこともあるんじゃないかな?と思いました。


それくらい寛容さが大きくて、それが長所でもあり、短所でもあるように感じられました。



ヒール側

ヨネックスは、最近はあまり存在感を感じていなかったのですが、このパターはとても印象的でした。


これまでの常識や考え方などから、ちょっと離れてみて、違う観点でクラブを造ると、このようなヒット作が生み出されるのだと思います。



YONEX TRIPRINCIPLE パター

ゴルフで一番難しいのは、やはりパッティングだと思いますし、一番気持ちが乗るのもパッティングだと思います。


スタートホールのティショットは毎回すごく緊張しますが、パッティングはそれがずっと最終ホールまで続きます。


できるだけシンプルにイージーなパッティングをしたいと考えています。



YONEX TRIPRINCIPLE パター

どのショットにも必要だと思いますが、パッティングは一番『気合い』が必要だと思っています。


気持ちがボールに上手く乗っていかないと、なかなかカップインはしてくれません。


グリーンのコンディションなどにもよるのですが、カップに蹴られたり、あと一転がりでボールが止まってしまうのは、自分自身の気合いが足りないからだ・・・。と、いつも私は思っています。


ラインにばかり気を取られて、肝心なタッチを出しそびれてしまったことは、これまでも何度もあります。



YONEX TRIPRINCIPLE PUTTER

そういったときに、このパターのような『易しさ全開』のパターだと、すごく楽になるのかな?と思いました。


ロングパットは慣れるまでちょっと時間が掛かるかもしれませんが、ショートパットでは、すぐにでも慣れ親しむことができそうです。


ごく短い距離で何でもないミスをしてしまうことは、よくあることですが、このパターだとそれがかなり軽減されるんじゃないかな?と思いました。


初めてこのパターを見たときは、ちょっと面食らったところもあったのですが、実際はとても繊細でグッドフィーリングなパターだと思いました。



ヨネックス TRIPRINCIPLE パター
 
これまでの感覚とはちょっと違う感じもするのですが、コースでも試してみたいと思いました。


今日の練習グリーンやパッティングの練習用マットでの試打では、とてもいい印象が残りました。


ショートパットが苦手な方、いつもプレッシャーを感じておられる方にも、是非試していただきたいと思いました。


感性を極力邪魔せず、かなり『物理』が『幅をきかせている』、とても面白いパターだと思いました。

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Tag : ゴルフクラブ YONEX 試打 感想 インプレッション ヨネックス TRIPRINCIPLE パター

コメント

No title

パターってすごい大事なんでしょうけどヘッドが大きすぎるとバッグに入れる際に邪魔になったりするのが困りもの

trilingual

ご無沙汰しております、Taboです。
私の薄い知識ではあてになりませんが、Triはバイリンガル(2か国語堪能)、トライリンガル(3か国語堪能)で使われるTriではないでしょうかね?
3重の....と言うようなニュアンスで、直進性、正確性、後は〇X△、3重主義みたいな意味じゃないでしょうかね。
メーカーに確認しないと判りませんが。Trilinn

おそらく

直訳すると3つの原理です。

私も同感です

ブロンズ様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

仰るとおりですね。
最近のパターは大きくなって、キャディバッグの中に収まりづらくなっていますね。

特にウッド系やUTを使う方は大変だろうと思います。
色々なパターがあっていいと思いますが、やはり適正な大きさというものがあるのかもしれないですね。

それでは失礼いたします。

どうもありがとうございました

Tabo様。こんばんは。golfdaisukiです。
ご無沙汰しております。

そうですか。
そういった意味があったのですね。
とても勉強になりました。

このたびは私の知識不足を補っていただき、ありがとうございました。
心より感謝します。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。

勉強になりました

マルよ様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

そうですか、3つの原理という意味なのですか。
とても勉強になりました。

すごく個性的なパターだと思いましたが、やはり色々な技術が組み込まれているのですね。

この度はどうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

それでは失礼いたします。

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